Friendly eye information
あんどう眼科医院
NO.115 2003.1.9〜院内にて配布 お知らせ
1月31日(金)・2月1日(土)は
学会出席のため休診となります。
両日の受診はおさけ下さい。
緑内障  なぜ 
 ある教科書によれば、緑内障は、眼の中の腫瘍と思われた時代もあったとか、『うつろな眼』という意味が“glaucoma(英語)”にあるそうです。
 緑内障で視力を失い、ひとみが大きくひろがった状態の瞳孔の色が、緑ががって見えたためらしいとのこと。 
 末期の緑内障ということで、めったに緑色になることはありません。
 中国語では「青光眼」と呼ぶそうです。緑=青ということでしょうね。
 交通信号の青も本当は緑色に近い青。青々とした草も緑色。
 緑内障は、外から眼をみて緑内障と簡単に分かる病気ではありません。慢性的にゆっくり進行する緑内障は、自覚症状が乏しいのが特徴です。
 これが、白内障と大きく異なる所です。
 白内障は、進行すればひとみが、白く濁ってみえますし、自分でも かすんで物が ハッキリ見えなくなり二重に見えたり、まぶしく見えたりして、自覚症状が出やすものです。生活上不自由を感じたら、「白内障の手術をしましょう。」とお薦めしやすく、手術結果も良いことが多く、喜ばれます。
 一方、緑内障は、ご自分では、見えていると思っていることがほとんどで下に写真のように、視野がせまくなって来てもゆっくりした変化なため、ご本人は気づいていない場合がほとんどです。しかも、せまくなった視野は、メグスリをさしても手術をしても元に戻らないことがほとんどです。ですから緑内障と診断されたら、眼科治療をつづけて、視野の変化を進行させないことが大切ですね。
   

戦争中毒
  (合同出版¥1.300)
 
 こわい本です。本当でしょうか? たぶん 本当でしょう
 文明の最先端のあやうさ。アメリカの巨大会社がテレビ局やラジオ局を所有し戦争を作ってきていると実名で書かれています。
ABC・・・・ディズニー
NBC・・・・G、E、
CNN・・・・AOLタイムワーナーなど
立派な 言い訳には十分ご注意を!
イラクと戦争をしたがる、アメリカの本音(?)が良く分かります。
アメリカ人の書いた勇気あるマンガ調の本です。
           編 集 後 記
 暖冬と予報されていたはずですが、年末から寒くなりましたね。 三次でも40〜50cmの積雪となりました。8年ぶりの大雪でしょうか? あの 阪神淡路大震災の年でしたね。 
 インフルエンザもA型が流行り始めたとのこと。 寒さ対策に気を付けましょう。 急に熱が出て、頭痛や関節痛など体調が悪くなったら病医院を受診しましょう。 
 インフルエンザウィルスの増加をおさえる薬が良く効きます。

 テロを武力で抑えようとしていますが無理ですね。テロの原因をなくすことが特効薬のはずです。インフルエンザのように・・・・・。