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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No138 .2004.1.23〜院内にて配布     お知らせ
 4月より第1・第3・第5土曜日の
診療を午前中のみにさせていただきます。
第2・第4は休診日です。
ご協力をお願いします。
ですね
   
 今年は花粉の飛ぶ量が平年の10分の1とも言われていますが・・・・。本当でしょうか?
 尾関山のスギの雄花をみていますと、昨年の半分〜3分の1位のようです。花粉の量からすれば今年の花粉は、楽になりそうですが、ほとんど毎年花粉症になる人は2月〜4月は、つらい季節になってしまいます。大寒に入って最高気温が低温になりましたが、例年より暖かい日が続いていましたので2月10日〜2月20日ごろはスギ花粉の飛散が始まりそうです。スギ花粉症の人は国民の10%、1300万人もいると言われています。花粉症の人は2月に入ったら症状をやわらげる抗アレルギー点眼薬、内服薬などを予防的に使い出しましょう。
 1週間前から、かゆくなりだしたという人もいます。スギ花粉の反応の強い方は、早めにかゆみを感じるようです。
 一方、スギ花粉症と思いこんでる方も血液検査をするとスギではなく
〇ハウスダスト(ダニやホコリ)
〇イネ科植物の花粉
〇イヌやネコのフケなどが
かゆみや充血、メヤニの原因をなっていることもあります。血液検査も大切ですね。
 パンフレットや新聞、テレビの情報を生かして花粉症の季節を乗り切りましょう!!
っ赤で心配となり受診される方が多くみられます。寒い季節のせいでしょうか?白目の結膜の下に血がたまっているのですね。結膜下血腫ですね。2〜3週間しないと吸収されないこともあります。血圧を測ると200以上と大変高い患者さんもおられます。血圧治療の赤信号ですね
目頭に押しあてて点眼をしていませんか?
 2日間で1本のメグスリを使い切ったという患者にお聞きしたら、目頭点眼をしているとのこと。
 これはイケマセン!メグスリの先端が不潔になり、メグスリの容器の中にメヤニや涙が入りこみバイ菌が入ることもあります。メグスリのつけ方は眼科治療にとって大変大切です。1回にさすのは2滴で十分。確実に入れば1滴でも十分です。メグスリの容器を片手で持って立ったままつけるのも・・・よくありません。


 三 次 市 史
昭和29年の三次市誕生からちょうど50年を迎えるとともに4月1日には、双三郡六町村プラス甲奴町と合併し、新しい三次市となるタイミングに合わせて、市が三次の歴史、風土、文化をまとめられています。
 全四巻セットで2万円とお高いのが難点ですが、図書館や学校で、読むのも良いですね。たまたま開いたページに荒瀬外科の現院長の祖父荒瀬秀俊先生が、現在の愛光保育所の前身であった愛光保健園に設置されたオランダ人捕虜収容所の病人を、親切に慈悲深い態度で手術をしてくれて快復したと書かれていました。(ヘェ〜)
 三次に捕虜収容所があり、オランダの病院船の乗員だったとのこと。真の病院船だけではなかったらしく、いろいろもめたらしい。
 インターネットで調べると、このオプランノール号は病院船第二氷川丸と名を変えられ、南方から重油を国内に運搬していたそうで、国際法違反。8月19日未明、舞鶴沖で自爆。
もっと知りたい三次市でしょうか。

※参照 三次市史V


      編 集 後 記
大変な寒さですね。1月22日の朝は−6.5℃でした。やはり、冬は寒い!カゼを引かず血圧を上げずに、春を待ちましょう!!