Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No.130 2003.9.26日〜院内にて配布
か?
    
10月31日(金)
11月1日(土)は学会出席のため休診となります。
両日の受診はおさけ下さい。
a voyage to the future
 秋分の日(9月23日)NHK朝8:35〜10:00の番組でした。
8月に生中継されていましたね。
 タイ・マレーシア・シンガポール・インド・ベトナム・韓国そして日本7カ国の中学生、各6名 計42人で10日間の船の共同生活。
 沖縄から屋久島・水俣(みなまた)・香川県の豊島(てしま)をめぐりながら横浜をめざします。
 沖縄の海ではインドの北部から来た男の子が初めての海に、しりごみ。 沖縄の版画家の先生から「海は楽しいよ」と上手にさそでわれて海の中へ。「息を吐いちゃダメ」肺は浮き袋になりますね。ゴーグル(水中メガネ)をつけ息を止め、顔を水につける。ここまで出来ればgoodです。
 息を止めないから水を飲むし、体が沈むわけです。体が浮けば、足にヒレをつけ、スイスイ泳げるように。うまい教え方。インドの子も積極的でした。教え方、教わり方がうまい!
 船旅の企画は、冒険やロマンがありそうで大変魅力的ですが、
SEASICKNESS
 (船 酔 い)      大半の参加者が、ダウン。
 台風に接近された南九州と玄界灘の荒波は、大変そう。
自分ではどうしようも出来ない大自然を実感ですね。
 水俣、豊島と公害の原点、産業廃棄物違法投棄の原点をめぐって、工業化日本のかかえた、陰の姿を直視。
 アジアで同じあやまちを繰り返さないでほしいとメッセージを送っていました。日本から参加した中学生の姿が、あまり見えません。 
 英会話の壁が大きく立ちはだかった船旅だったようです。船酔いはするは、英会話酔いはするは・・・・・・。
意欲のある中学生達ですが国際化されているアジアの中学生と比べると、ひ弱に見えてしまいました。 東さんという女子学生が「くやしい、もっと本気で英会話の準備をして参加すれば良かった」と。彼女はきっと英語力を身につけるでしょうね。
 いずれ、この本が出たらぜひ、読んでみたいですね。こどもたちの未来のために。

1)時代は元に戻せない
(2)金やモノより心を使おう
(3)子どもを守りつつ管理しすぎない
(1)(2)(3)は大人がなすべきこと、と家庭裁判所調査官の「浅野 和之」さんから先日、三次中央ロータリークラブの例会で、お話をうかがいました。
 これから予想される少年非行は、
○さらなる低年齢化
○不良グループのギャング化
○暴力の不条理化
お金やバイクを取れば良いと、いきなり人の頭をたたき金品を取ってしまうとか。幼稚で衝動的な行動をとりやすく、不条理な反発の仕方をし、手加減をしない。便利さ・快適さは手放せばないが、心の豊かさにエネルギーを使い、質を大事にする生活を大人たちが示すべきとのこと。
 多少の冒険や秘密もみまもる余裕をもちましょうと。
 
『地域の教育力』が大切。光があれば闇もあります。
 だれにでも、光があたるチャンスを得られることが大切ですね。

              編 集 後 記
 9月になっても残暑がきびしく、クーラーでカゼ気味になってしまいました。いつまでも暑さが続くのかと気になりましたが、台風15号が太平洋側を通過してから、一気に秋風が入り込んで来ましたね。
 「暑さ寒さも彼岸まで」の言い伝え通りでした。
 駐車場わきの木立に住んでいる虫たちのオーケストラも、この秋一番の寒さの夜にはピタリときこえなくなりました。一日の休演のあと再演されていますが、音量は半分もなく弱々しくなりました。急に気温が下がりすぎないように願いたいものです。
 メグスリの容器が新しい物に変わったり、メーカー名が変わったりしています。必ず、メグスリの名前を確認して下さい。もう10月ですね。

 ※北海道の地震は大変でしたね。生きている日本列島の認識が大切!
 ※日光東照宮にある有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は、子猿の成長を木彫りにした8枚の一つでヤンチャな子猿を多少大目に見守る姿とのこと。知りませんでした。(9/27(土)午前9:30ホームテレビ旅の番組より)