
このシルエットは?見覚えはありませんか?
このシルエットは ふれあい新聞の602号8.1.発行でお知らせしていた鹿さんです。
あとからもう一頭が来て親子三頭が元気に過ごしていたのです。
7月29日以来の再会です。 ここは...、

そうです、鵜飼い遊覧船の乗船場です。
先ほどの鹿の親子は中州に住み着いているのでしょうか?
鹿が放し飼いでいると、
知り合いの子どもたちは大騒ぎでした。
有難う鹿さん。
と、事件が。
船の上で羽を乾かしていた鵜が2匹
とつぜん水に飛び出しました。
バチンと大きな音がしたと思ったら、
一匹が7メートルよりかなり先まで
飛んでいました。 切れたな、25万円するとの声も。
茨城県竜王町から連れて着て手塩に掛け育てて訓練してきた相棒です。
さあどうする。船を川に出る方にまわせ!なるほど。
下流の方から逃走した鵜に近づくと
ヒョンと船べりに飛び乗りました。
鵜匠さんが手慣れたしぐさで首を捕まえて脱走鵜のショーは、
鳥かごに鵜が入れられて幕切れ。
めったにないことだそうですが、
鹿と鵜の姿が印象に残る時間でした。
遊覧船が西城川を越えて大きな中洲のヘリに進みます。
涼しい風が吹いてきて良いですね。
LED照明は、明るくて鵜が魚を捕まえる様子が良く見えました。
大小さまざまな魚を鵜のみしていました。大きなフナや外来魚が多い。
立派な鮎も捕まえていました。また乗りましょう。
どうでしたか?今年の遊覧船は?
9月12日の中国新聞県北版に、1910人が満喫と、
紹介されていました。
金曜日から月曜日の開催を昨年から実施。
船頭さん不足や経費の節約で。


2018年は西日本豪雨、2020年は新型コロナ感染症が猛威を与え始めた年です。
今年は、6月8日から7月15日まで毎週雨が降り運行できなくなったり、
8月28,29日は台風10号が迷走しながら九州中部から四国を横断し運行できず。
運航日が50日にとどまったと。身近で鑑賞できる鵜飼いです。
全国で13か所しかありません。ぜひ残したい宝ですね。

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