台風10号
夏台風 進路予測困難

NHKニュース 9月2日(月)19:06
8月22日(木)に発生した台風10号は
27日ごろ紀伊半島の西に到達する進路予測でした。
が、西へ西へと太平洋高気圧に押されて
8月29日(木)に鹿児島県薩摩川内市に上陸。
さらに北上し有明海に出て熊本市の北部から九州再上陸。

NHKニュース 8月30日(月)3:38
山口県は大雨や強風で大変そうでしたが、
広島県北部は穏やかな風が吹くぐらいで
台風10号は南下して行きました。
この図はコンパクトに状況を解説。
西からのチベット高気圧と東の太平洋高気圧がせめぎ合います。
偏西風は北海道の北側で吹いていて無関係。
台風は南西から吹く
湿ったモンスーン西風と
太平洋高気圧の南側を回ってくる偏東風に押されて
猛烈に発達しながら北上。
スピードはゆっくりで
湿った空気が多く、大雨をもたらす。
東日本や北日本に雨雲を多く発生させて、
遠く離れた地域でも大災害。
九州に上陸するころから急に勢力を弱めて広島北部には影響が少なかった。
三次の降水量は29日(木)15.5ミリ30日(金)41.5ミリ
総降水量57ミリ。
200ミリ位降りそうだったので半分の半分でした。
100ミリぐらい降ったら畑には良かったが、
稲刈りにはこの位で済んでよかった。
9月8日(日)や15日(日)ころに次々と台風が接近してくるかと
ひるおびの森さんが話しておりました。
稲をはじめ、ブドウ、ナシ、りんご、いちじく、野菜に被害が出ませんように。


中国新聞9月2日(月)1面と社会面
12月2日からは、新規の保険証の発行はしないそうですが、
継続使用は最長1年間可能。資格確認証が発行される。
マイナカード保険証の仕組みに不安が残るのと、
ポイントを目の前にぶら下げて
マイナ保険証を無理やり持たせようとする方法に
疑問を感じさせられます。
当院では、対応できないまま。閉院させていただきます。
デジタル大臣も違うアプローチをされたら良かったのでは。
利用率は5%弱から7月11.13%になっただけとの事でした。
右にはトップ記事の防災の日が見えます。
そもそもが1923年(大正12年)9月1日11時58分発生の
関東大震災の甚大な犠牲の多さに対して作られた防災の日です。
新聞やニュースでも地震のことは見かけませんでした。
首都直下型地震やこの前心配させられた南海トラフ地震が、
大災害を起こさないかと大変心配させられます。
今年の元旦には能登半島地震
8月8日16時43分宮崎県南部沖の日向灘で?7.1の
大きな地震が発生。南海トラフ巨大地震の引き鐘にならないかと大変心配をした。
日常的に全国のあちらこちらで大災害に遭遇することが増えています。
地方自治体が一から対応するのでは限界が有り。
国が、防災害省を作るべし。
アメリカの連邦緊急事態管理庁FEMAをまねして
似たようなものを作れと東日本大震災の時にも言われていたが、
聞かなくなったままです。
この組織の予算が2兆円あるそうで
国が先頭になって国難の災害に立ち向かう。当たり前ですね。

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