お知らせを、皆さまに
お伝えする日が来ました。

1988年11月22日に開院して以来、
約36年にわたり眼科診療を続けさせていただいて参りました。
白内障の手術で、
眼内レンズを目の中に入れることが普通になり多くの手術を
させて頂きました。
眼内レンズ代金が最初は自費でしたが、
眼科医会の働きかけなどで
保険適用となり自己負担が少なくなり喜ばれました。
一方この30年間で、
視力が低下する原因の変化がありました。
1990年ごろは糖尿病網膜症が第一位で、
糖尿病内科治療と眼科でレーザー光治療を
しても失明状態になる方が少なくありませんでした。
血糖値のコントロールが出来にくい患者さんが
割と多くおられました。
2007年厚労省調査研究班の報告では、
一位 緑内障20.9% 二位 糖尿病性網膜症19.0%
三位 網膜色素変性症13.5%
2019年度新規に視覚障害認定を受けた
18歳以上の統計調査結果では
一位、緑内障40.7% 二位、網膜色素変性症 13.0%三位 糖尿病変性症10.2%
12年間で緑内障が2倍、糖尿病性網膜症が半減しています。
糖尿病について関心が高まるとともに
新薬の開発もあって合併症としての
網膜症が減っています。
一方、40歳からの健診で
、視力検査、眼圧だけでなく、眼底検査で写真を
撮る健診が増えてきたことと、
眼科にかかった時に、眼底検査や網膜の厚さと
視神経乳頭のへこみ具合を調べるOCT検査が
導入されて診断がしやすくなったことも
要因と思われます。
人生100年時代と言われる時代を受けて、
緑内障の進行を遅らせる点眼治療や
手術の進歩が続きます。
40歳以上の患者さんの30%は緑内障をお持ちでしょうか。
眼圧を15mmHg以下、出来れば10に近づけたいと
思うのが眼科医の願い。
メグスリを毎日続けることが大切です。
お忘れなくお願いします。
緑内障のメグスリも多くが開発されてきました。
患者さんに合ったメグスリを
見つけて、毎日点眼を続けることが大切です。
眼科の先生は、変わっても
治療を続けてぜひ眼圧を低く保つようにお願いいたします。

東京は、変えられるか?
安芸高田市長だった石丸伸二さんがスイ星のごとく立候補し
大変興味深かった東京都知事選挙。
東京都知事選挙2024投票率 でインターネット検索をしましょう。
NHK 首都圏ナビを、発見。

投票率は、40台?いや60.62%と高め。
前回の小池さん圧勝の時より5.62%も
上昇していました。
石丸候補は100万票を取れると思っていました。
160万以上取れるとは予想不可能だったのでは。
5000人以上の選挙応援ボランティア。
SNSから発信される選挙応援情報や
ライブ配信を活用し、10〜30代の若者の支持を獲得。
東京を動かそう。経済が分かる知事になれば世界が一変すると。

どう変わるか見たかった。いかがですか?
今後は、国政に出られますか?
との質問に、
出るとすれば、広島1区 即座に答えました。凄いですね。
1区。岸田首相の選挙区。中区、東区、南区、府中町、海田町、坂町からなり
有権者数約41万人。
都会型の選挙が出来て若い人が多い。
次は考えられていないと答えた三位の人より
たくましく思えました。
混迷が続く日本の政治ですが、

お天気はどうなるか?
7月初旬に静岡市で40度の猛烈な酷暑を記録
これからどうなるのでしょうか?
雨と曇りのマークが続きます。


6月30日(日)の鵜飼いの遊覧船 一艘。
豪雨のない梅雨明けが、欲しいですね。
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