7月5日~7日 大豪雨災害
6月30日(土)午後1時半から尾関山に行きました。
ステージ広場周囲の桜に遅れていたお礼肥を
尾関山ファンクラブの人20名ほどで
大雨(数時間で30ミリ)の中
カッパを着てせっせとあげてきました。

夕方からの輪くぐりさんには
雨が止むでしょうねと、
皆さんで言いながら作業完了

台風7号が沖縄に。
7月1日(日)、大風が吹いていました。
台風7号が沖縄方面に接近してきました。
東シナ海を北上すると思われていた進路が、
東側にずれて五島列島から対馬沖を
通過する進路に。
関東地方を梅雨明けさせた太平洋高気圧が
、後退したためと。
台風7号が梅雨前線を連れて行けずに
大量の水蒸気を西日本に残しました。
逆にオホーツク高気圧が強くなり
北海道にあった梅雨前線を押し下げ
危険な感じ。
5日(木)の朝から降り出した雨は、
いったん夕方に止みだしました。
ところが、
6日(金)朝6時から降り出し
15時頃猛烈な雨が降り始めた。
雨雲レーダーは広島市から松江市にかけて
危険な程雨が降ると警告されていました。
次々と積乱雲が、
大量で 広域に 長時間流入。

18時43分かなり増水、
心配そうに川の様子を見に来る人が増えてきました。

19時58分初めて見た全市に出た避難指示
7日(土)朝6時まで3日間で降水量は346㎜となりました。
久しぶりによく振りました。

三江線馬洗川鉄橋まであと1メートル

巴橋の下ではあと1.5メートルまで
水位が上昇していた跡が見えました。
ここまで上がってきたのは、
平成11年6月の豪雨以来で一番かもしれません。

住吉町の低地にある大正町では、
雨水の排水が出来ずにあちらこちらで
水が噴き出していました。
ポンプで床下の水を汲みだしていました。
6時52分十日市川の水門を見た帰りに
水位計を見るとほぼ計画高水位まで
来ていた感じでした。

計画高水位 とは、
この堤防が耐えられる最高の水位で、
あと1.5メートルは余裕を持たせた高さ、
ここまで来ると考えて避難指示だった。

最高の危険度は県北から瀬戸内方面に南下していました。
庄原、東城には
400ミリの雨が降って大きな被害を出していた。
高野、君田は300ミリ程で、
この違いで計画高水位を超えなかった。
最悪の事態は避けられましたが、
次への備えを考え実行する時間を与えられたと熟慮を。

7月8日(日)排水されたあとの きりり
市民ホール・きりりの駐車場は、
心配されていたように1.5m水没したそうです。
水没する土地と言われて一階を
5m地上から持ち上げていました。
水没するのに避難所と言われ避難した人がいました。
電源が地下にあり非常食も不十分で
避難所から船で再避難をしたと聞きました。
漫画になりそうな話ですが?
本当でしょうか?水没する心配のところが避難所になっていたとは?
15日まで臨時休館。近所のコンビニ店も浸水したくらいです。
近くの山・後山から多くの水が出てくるのでしょうね。地元住人は知っていた。
今回は昭和47年水害後の堤防かさ上げや堤防強化が出来ていたのと、
高野方面の雨量が多くなかった事で助かった。
大いに取り組む課題が見つかったのではないでしょうか!! 市長さん。
1.三次市街地を守る堤防の再かさ上げ
2.内水氾濫対策(低い土地にたまる雨水)
ポンプ場の整備と自家発電対策,電源車の手配
3.土砂崩れしやすい危険個所からの引っ越しや、道路整備
4.芸備線、福塩線一年以上の運休宣告JR代替運行バス23日からと、
民間とはとても思えない対応。
5.断水対策・水道局を守る長城建設?
6.祝橋の架け替え工事 1mのかさ上げでよいか
7.鵜飼振興と 観光船と鵜舟の退避策
8.土師ダム、灰塚ダム洪水対策 など。
いつ今回以上の災害が来るかも知れません。至急対策することを願います。
・日本眼科医会が、眼科医療支援車ビジョンバンを、
岡山県倉敷市真備町に派遣。結膜炎などの治療や予防のための活動を
会長白根雅子(広島県府中町)先生たちが素早くされていました。15日(日)
<白根雅子先生>
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