東京だけ早めの3月21日に開花宣言されましたが、
各地は遅れ気味でした。
三次町住吉神社の裏の桜土手では
4月5日(木)に開花し、あっという間に
4月9日が満開で、きれいでしたね。

4月2日の尾関山公園での三次さくら祭は
つぼみがいっぱいの祭だったので残念!
ステージは元気で楽しそうでした。
8,9日と人出が多かったので
桜を満喫できましたか。
写真はピオネットの放送から
いただいた空中写真です。

丸くてかわいい尾関山 JR三江線のトンネルを通って左に
鉄橋が見られます。
祝橋から桜土手(大渦の桜土手)きれい。素晴らしい。
全国の桜の名所81に
選ばれています。この景観は立派です。
ぜひこの景色を守り育てたいと思いませんか!!
なぜ?遠目には枯れ枝も
テング巣病にかかった木も分かりませんが、
近づいて観察すると
大変危機的な状況です。
このまま放置すると2〜3年たつときれいな花が
見られなくなりそうです。
緊急出動が必要です。
桜の木が倒壊しそうになってきています。
枝先が異常に細かく分かれて、
鳥の巣のように見えるテング巣病にかかった枝。
苔のような、カビのような、
こう薬が張り付いたように見えるベト病。
木の枝の一部が太く膨らむ
癌腫;こぶ病。
放って置かれていると、木の勢いが衰えます。
枝ばかりか大きな幹まで枯れてきます。
台風や大風で倒木しそうです。
残念な状態の枝は剪定を、適時消毒をしながらするしかありません。
桜切るバカ、梅切らぬバカ。と言われますが、
ちゃんと悪い枝を剪定し樹勢保たないと本体が持ちません。
幸い土手は舗装されているので作業車が入れます。
病気の枝を切り取って、桜の花の咲き具合をよくしましょう。!!

ふれあい450で触れていましたように
尾関山公園 桜再生 やるなら今!!
市が依頼したコンサルタント青木さんと樹木医の正本大さんと一緒に
三次市民が本気を出して桜再生に汗を流しましょう。
樹齢は何年ですかとよく聞かれますが、
昭和の初期ごろの写真に
大渦の桜土手が写っていますのでおよそ100年の
老木かもしれません。
戦争のころに植え替えていたでしょうか?
ご存知の方があればお知らせください。
20年前の1997年に
三次市は尾関山公園整備基本計画書161頁を
まとめられていました。
総論としては、立派ですが
各論が総花的で実現が難しかったようです。
総予算14億円、土地の買収費など除きとのこと。
裏尾関の下側で最近できた
雑貨屋さん兼カフェのお店のあたりに子ども公園を
作るとありましたが人通りが少なく怖い感じですね。
この案を参考にしながら
シンプルにスピード感をもって桜再生です!
市民パワーを集めましょう!!

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