熊本で震度７の地震。　
テレビをつけたら地震報道をしていました。

熊本？震度７　
こんな大きな地震は九州で聞いたことがありませんでした。
三次では地震を感じておらず本当にビックリです。
　
　　４月１４日(木)２１時２６分Ｍ6.5　震度7　
　　　　　　　　　熊本県益城町　(熊本市の東)　
　　４月１６日(土)　１時２５分Ｍ7.3震度６強〜７　
　　　　　　　　　益城町１４日より北側で
１４日の地震災害に追い打ちをかける地震。

余震が少なくなるかと思っていたところに
、16倍の強さの地震が発生。
気象庁は今回が本震といい、
今までは前震と訂正。
　余震と言っていたところに
巨大地震が発生するとは心配できず。

　

　地震発生から7日目の21日午前4時までに
熊本・大分で発生した地震の数。
6日間で震度4以上が90回だそうです。
危険を感じる回数ですね。
寝ていられないですね。
避難をしている人は大変。

　余震が多いのは内陸直下型地震の特徴だそうです
。新潟中越地震は、
震源の深さ地下13ｋｍ、震度5弱の余震は2か月続いた。

　熊本の地震がいつまで続くか心配。

　　

　　４月３日ＮＨＫスペシャル　巨大災害

　この不気味な　怪傑ゾロのＺマーク？
(昭和30年代後半にテレビで見ました。)
全国1300カ所にあるＧＰＳ観測装置のデーターを分析してきた　

　京都大学西村卓也准教授の話しが
今回の地震を十分に予見させていました。

　ご本人は昨年10月鳥取県中央部で多発した地震を
心配されていましたが、
今回の地震発生後に番組を見ましたら
驚くほどＺ字状の地面の動きが
地震発生の可能性を示すものと知らされました。

　　四国までの西日本は
北西に動いているが、

九州の動きは複雑。大分のひずみは西へ、
佐賀・長崎のひずみは南東へ、南部のひずみは南へ。

　そして熊本は、
大分からの動きと佐賀方向からの動きがぶつかり合い
動きが遅くなり。ひずみが溜まりそう。

　なぜ、九州が4枚の細かいプレート内ブロックに
分かれているのでしょうか？
西日本は一枚のユーラシアプレートの上に
乗っていると言われてきましたが、
実は10枚のブロックに分かれている事が
GPS観測データーで分かってきた。

　日本列島は、今まで言われてきた
４枚のプレートよりもはるかに複雑で
多くのブロックから出来ているという事です。

　　アメリカでも同じような研究が進んでいるそうです。
研究は進歩し、
考え方が一変しそうです。(パラダイムシフト)

　　　　　
　　
　　不気味なのは上の地図の日向灘地震。
南海トラフの西のはずれに位置しますが、昨年でしたか　
南海トラフ地震危険地域に拡大指定された地域。日向灘が動くと
南海トラフを刺激し誘発しそう。　

　　　ヒヤッとした専門家が多かった？
　　16日(土)11時29分緊急地震速報　
患者さんの携帯が一斉に
エリアメールで緊急地震速報を伝えました。

　『日向灘で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)』　
本当に来たかとあせりました。　
カウンターに手を置いて患者さんと
テレビの画面を見ていました。
30秒たっても、60秒たっても揺れません。
ホッとしました。
どこの地震か？誤報だったと気象庁が謝罪、

阿蘇地方と大分県中部の地震が
ほぼ同時に発生し震源日向灘Ｍ6.9と
誤認したとのこと。
どこで判定しているのでしょうか？
東京の気象庁一カ所らしい。
予備のシステムは有るのでしょうか？　
Ｐ波(最初の地震波縦揺れ)と
Ｓ波(二番目の強い横揺れ)との伝わってくる
速度の違いで強い危険が迫る事を教えるのがこのシステム。

熊本の震源地からＳ波が伝わってくるのは65秒との事。
Ｐ派は秒速7ｋｍ、Ｓ波は秒速4ｋｍ。　
地震速報が出るまで約10秒、
30秒以内にＰ波そのあと25秒でＳ波が到達。

この55秒の間に
危ない倒れてきそうな物から逃げたり身の安全を
確保しましょう。

　高谷山が白っぽく大きく見えませんか？

『当たり前にある日常は、
かけがえのないものですから・・』

朝ドラ“とと姉ちゃん”でととの言葉。
良い言葉と思いましたね。

地震災害で余計に思います。