三江線:北線1926年起工・
南線1936年起工・
1955年三次〜式敷開通
全線開通は1975年でした。
コツコツ 作り続けたのですね。
医師会の先生に、
三江南線が式敷まで開通した日の事をうかがいました。
沢山の人がディーゼルに乗っていったそうです。
お祭り騒ぎだったでしょうね。
NHK朝ドラ主人公の口癖ではないが
びっくり ポンや !!
毎日 馬洗川の鉄橋を渡る
三江線のディーゼルカーの出す音で
時刻が分かります。おっ 神楽号 だ とか。
人影が一人でも見えると、
ホッとします。
さらに、 びっくり ポンや !
9月から 東京行きの深夜バスが
運休されていると、福島に帰る人からお聞きしました。
朝早く東京で仕事がある人には
お金がかからず便利だったのに。
足腰が弱い人には階段の乗り降りがなく東京に行けるので
意外と年配者に人気があります。早期の再開を!!
市民に周知されていたでしょうか?
新幹線だと駅での乗り降りが多くて
つらいとのこと。
三江線の0番線がなくなり3番線では、乗り換えが大変とも。
芸備線の備後落合から東城にかけての乗車率は
三江線のさらに三分の一以下。
このままではバスもなくなり、
芸備線も区間廃線にでもなりかねない。
JR西・米子支社は、廃止と言わずに
持続可能な交通体系を、考えましょうと
至極まともな言い方です。
おんぶにだっこしても持続不可能と判断した!!
それなのに持続可能な交通体系をと
言い出して来るのですから変だと思いますね。
三次市や安芸高田市に説明されたのと、
美郷町や邑南町に話されたのでは、
内容が違うらしい。
弱そうな自治体には廃止しか無いと、
迫るのでしょうか?
ご存知ですか?
口羽と浜原駅間は鉄道建設公団が
建設したので最高速度が85km/h
他の区間より20km/h速く設定されています。
宇津井駅が高さ20mに作られたのも
線路を直線的に作られたため。
持続可能な交通体系とは別に経済性のある
取り組みを考えてほしいものです。
文化会館駐車場わき屋根はあるものの
ほとんど放置されていたSL 8620型です。
デゴイチD51よりも古く
製造車両も少なく希少価値ありのSL。
熊本の現役SL人吉号も8620型です。
ボランティアの方々が修理や塗装を
続けられていてよみがえって来ました。
機関車としてよみがえらすには、
京都や大阪の工場で大修理が必要とのこと。
たまたま宇部市の常盤公園に
行きましたが、D51が野ざらしで展示されていました。
ただ有るだけではSLの価値が出ません。
錆ついた車体は悲しいですね。
やはり煙を上げて蒸気をはいて動くからSLは、
人々を吸い寄せるのですね。
観光客にSLに乗ってもらった後は
ブルートレイン・ホテルに一泊していただきましょう。
どちらも経費が掛かります。
維持費も掛かります。心配になってきますが
数億円の投資と毎年数千万円の維持管理費がかかりそう。
さて尾関山駅トンネルを
SLは通過できるのでしょうか?

三次市が本気で取り組む課題だと思います。
地方創世と言う国の方針を
生かしながら市長さん、
皆さんいかがでしょうか? うまく出来るものか?
ご検討を!
一度無くすと 二度と三江線には、
列車が走らなくなってしまいます。
『観光SL 江の川』に可能性を託しましょう。
利用者が少なくなったと合理的に減便。
減便すれば合理的に利用者が減少。
繰り返せば、生活路線は消滅。
その昔広島市から三江線経由で山陰海岸に
ディーゼル快速が走っていたそうです
。江津と三次を2時間で快速列車を
走らすことも可能。
路線距離は108.1kmなのですから。

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