Friendly eye information
あんどう眼科医院
TEL 0824-62-0119
三次市三次町巴橋西詰
NO.413  2015.8.20 〜 院内にて配布
        お知らせ

○ 9月10日(木)は都合により11:00までの
  受付になります。お早めに受診ください。

○ 8月22日(土)は花火大会です。
  ぜひご覧ください
  台風15号・16号が心配。
  秋雨前線の雨が降らないで!



  イラン映画を観てきました

 8月1日()に、広島福屋の八丁座で、
アニメ・ジュノーのオープニング上映後


「霧と風」
Wind
 and Fog 75

  監督 モハメッドアリ・タレビ
2011
 
  時代は
1980
 イランイラク戦争が始まった年です。

 男の子が山奥で転校した学校は
135年複式学級、絶えず意地悪をされている。
声が出せず体で抵抗。
虐待されそうになり姉が助けるが、
先生は親身でない。


 戦争が
始まったばかりのころ
買い物から父と娘が家に帰る時に戦闘機の銃撃を受ける。
イラクとの戦争はまだないと思っていた。
家に帰ると攻撃を受けていて家は
破壊され 母は殺されてしまっていた。
目の前で悲劇を見ていた弟は言葉を失う。

 姉弟をあずかった祖父は
自然の中で癒そうと受け入れる。

 ある時、猟師の撃ち落とした鳥が近くに落ちてくる。
血まみれのガチョウだった。
白い羽毛に赤い血を見て母親を思う。
助けようとするが祖父に獲物は猟師のものだ、
自然に任せようと言われ茂みに隠す。 
 猟師は獲物を見失い鳥は生き延びそう。
戦争に協力しましょうと、
宣伝カーが山奥にまで来る。
国境に近いが、
日常の生活はあまり変わらず続いている。

 ある晩母を思い出して 弟は 一人母を求めて
小屋から脱失。翌朝、
弟の捜索に村中が大騒ぎになる。
いじめっ子の姉も一緒に探してくれる。
霧が立ち込め方向が分からない。
大風が吹き大雨になる。 

 タイトルは、この大嵐から霧と雨とされたのでしょうね。

 晴れ間に日が出てくると
一羽のガチョウが飛んできて
空を舞って弟のいるところを教えようとしている。
やっとの思いで弟を救い出す。
ガチョウの姿を見て「シ ロ イ」と、弟が言えた。

 ふもとの家に3人が戻ってくると、
村人が暖かく迎えてくれ、この平和な生活が
続くと良いだろうなと思わせられた映画。


 いじめる方は
深く考えず
軽い気持ちで
チョッカイを出すが、思わぬ方向に
事態が進み取り返しがつかなくなる事もある。
 
子ども同士のいたずらいじめ
テーマにしながら、
イラン革命直後の

イスラム教シーア派イランを
スンニー派周辺国干渉戦争を示唆


 隣国イラクがアメリカの支援で イランを侵略開始。
ミサイルが飛び交い、
イラクが国際法に違反し化学兵器を大量に多く使って
いた事は、
公然の秘密になっていた。
 一部クルド人に使ったと報道されていた記憶は
残っていますが、

30
年以上たった現在も
化学兵器毒ガスの被害者が
5万人も
いることを知る人は少ない。
 国際社会は、何も制裁処置をイラクにしなかったそうです。
フセイン大統領を勇気づけ

1990
年の湾岸戦争につながります。

 いじめをしないで!
 
みんながお互いを理解しあって、違うところも認め合い
平和な暮らしをしたい。  

 悲しい思いはしない方が良い。

  隣同士も国同士も!!

       

 戦後70年談話 をめぐっては、
いろいろ苦労して自分の言葉を少なめに語ったと
言われています。
幼稚園や保育所で言われた言葉、みんな仲良く
 
これしかありません。

 ある週刊誌の見出し
素晴らしい感覚。
アホな中国、おバカな
韓国、残念な日本
 砂場の砂をかき集めるようにして島々を埋め立てて
土地を作り領土だと言う国、
中国とアメリカ たまに日本を 見比べている国、
能力も資金もあるのに新国立競技場建設
トラブルみたいな下手なことをするわが祖国。
 お互いを
正しく評価し合えば
東アジアは輝く地域になるのでしょうに、残念。


  

 巴橋とタイタンビカス大きな花で毎日咲くのが楽しみですが、 
台風11号接近で
718日の花火大会が
延期された後に異変が起きました。

 強風にあおられて30sもある植木鉢が倒されました。
これは大変と、
風の当たりにくい場所に移動。
太陽の光もあたりません。
三日ほど隠れていたのですが、
折角たくさん付いていた花芽が黄色く変わり落下。
復活するのに
4週間以上かかりました。
一日でも早く日に当てるようにしなければと
思い知らされました。


風にも強く咲き誇ったのがグラジオラスで、白が
元気。
大きく伸びて
4週間咲きました。楽しめました。

巴橋西詰の下流に、大きな立て看板がたっています。20年以上前に
建ったでしょうか?立て看板の趣旨は当たり前で
良い事ですが、
違和感を感じませんか?
 暴力があるから、暴力追放。
とよそから来た人は
思いませんか?
           
          ≪対話≫ の 無い社会
       思いやりと優しさが圧殺するもの

       中島 義道 著 PHP選書 
032
         1997年11月出版

 教室は、私語と死語とが支配している。

ひそひそ話と
死んだように黙っているか。

 街中にあふれる
「アアしましょう、コウしてはいけません」という放送、看板。
個人同士が正面から向き合う〈対話〉を避けるのか?
かくも無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?
駐輪禁止の立札の立っているところにも平然と
自転車を置く。

 言葉を信じなくさせる 管理看板を即刻やめよと。
聞き流し、見てみぬ判断力の無い・ぼんやりとした人間を
産出すると言いたいと。

こうなるのは、
≪対話≫が、
ほぼ完全に死滅してるから。
テーマが大きい時に日本人は沈黙する。
いじめをなくす方法論にはついて行けても、
いじめはなぜ悪いのかという問いには、
足場がぐらつき全人生をかけた言葉を
言えることもなく黙る。

 真剣に考えたことのないことについては、
討論に参加できないから。

 自分の理解と相手の理解を深める対話が大切と。
20年たって益々悪くなっていそう、どうですか?


    

   きんさい祭りのパレードでこれは何?
  対話が必要
と、感じさせられますね。 

 南の海に台風15号16号と 
またも
アベック台風が接近してきました。
15号が石垣島から九州を目指しそう。
16号が西に進み
15号に1000Kmまで
近づくと藤原効果をおこし
進路が
分からなくなりそうで要注意。

         

パフリカ収穫 ゴーヤは爆発,頑張りました。新庄も。

       

(このような幾重にも山がつながる所。 
水道局横の土手から布野方面を見た写真。)