Friendly eye information
あんどう眼科医院
TEL 0824-62-0119
三次市三次町巴橋西詰
NO,385  2014.8.21 〜院内にて配布
           お知らせ

○ 9月24日(水)
  受付終了時間の変更に
  ご注意・ご理解ください。
  4時30分までになります。

○ 受動喫煙についての
  パンフレットをお読みください
  煙を吸っても煙を吐かないで!




  先生はなぜ、
タバコの煙が嫌いで 受動喫煙防止に 熱心なのですか?
と、   
            時々聞かれます。

 8月9日朝日新聞be1957.8.29.漫画サザエさんが掲載されていました。
お父さん(波平)に、カツオ 曰く

たばこは、よしたほうがいいですよ。
肺がんになるから、お父さんのためを思っていってるんだよ。』 

 たばこを買って来るはずが
キャラメルを買ってきた場面。

 57年前に、
たばこは肺がんになる
長谷川町子さんは思っていたのですね。
今日も元気だ タバコがうまいと、
CM専売公社がうそぶいていました。

 タバコの煙を無理やり吸わされてしまうのが、
受動喫煙ですね。
嫌なタバコの煙を吸わされたくないと
人々が立ち上がりました。
何時頃
だったか覚えてますか?
1
978年・昭和53年2月18日

嫌煙権確立を目指す人々の会

結成されました。
           
 参加者約40名の一人が医学部5年の私でした。
上のポスターを大学病院に貼りましたが、
残念ながら病院禁煙化は進みませんでした。

 タバコの煙を吸わされたくないと立ち上がって36年たっています。
医師になってからは、眼科の勉強や診療に追われて
人々の会の運動をお休みしていました。

 平成20年8月に
3回日本禁煙学会学術総会が、
広島で開催されました。

会に参加し、嫌煙権運動のリーダー
渡辺文学さんと再開。
一から受動喫煙を学び直しました。

 昨年の
3月に 新庁舎喫煙所設置問題が発覚し、ふれあい新聞で
お伝えしてきた通りの運動をしてきています。
新庁舎敷地内禁煙の大切さを、
市長さんを始め、市議会議員さん、
三次市特命プロジェクト推進部の職員の皆さんに
強く強く分かっていただけるようにお願いしてきました。
 
 タバコの煙が体に悪いことは多くの人が分かっておられますが、
受動喫煙防止対策の必要性の理解が不足しています。
屋上に喫煙場所が欲しい。
仕方がないですねと設置を認めようとする市の幹部。
自分たちのために?
生駒市の議員も同じことを隠れてしていたと報道、毎日新聞。

命を大切にする模範を示してください。
完全公共施設の禁煙化のために重要です。




55.555人三次市の人口はさらに減っています。人に優しいまちずくづくりを
  
                          


 8月20日夜
3時頃ピカピカゴロゴロと雷はすごかったですね。
何時間も
ごう音を立てていました。 
まさか
安佐南区などで土石流大災害が起こっているとは。

 災害現場をテレビで見た時に、
山が溶ける様な崩れ方と感じませんでしたか? 
インターネットでまさつち、まさど で検索してください。

真砂土ウィキペディアでは
820の災害内容がすでに書かれていました。
花崗岩「かこうがん」(地球の深部から上昇していたマグマが冷えて出来た岩石)が、
温暖の差などで年月をかけてもろく変化し堆積したものを マサ土という

風化は地殻運動により
30m以上の深さでも深層風化を受けマサ土はもろいと。
山陰側の花崗岩は、磁鉄鉱を多く含んでいる。磁鉄鉱の風化し堆積した砂鉄は、
有名なたたら製鉄により製鉄業を中国地方にもたらせた。マサが堆積した土が
マサ土と言われるそうです。降雨が
少ないと風化しやすいとのことです。
ちょうど15年前1999年に豪雨が、 安佐北区の土砂災害を起こしていました。
安佐南区の気象を振り返りましょう。
8月1日から
6日まで台風12号の雨110mm 降り(三次では20mm位で
                      巴橋では土手の半分まで増水)、
  7日から10日まで11号の雨70mm       (三次では50mm位)
14日から19日まで
  雨が多く20日の深夜の2時間に 
  200
mmもの集中豪雨に襲われ一気に
多発土石流が起きた。
              (三次では 25mm位)

 8月16日に京都で
80mm/ 1時間の豪雨に会いましたが、
とても外に出ることは出来ませんでした。 
雷の鳴る豪雨の中を真夜中に避難することは
大変難しいだろうと 実感できました。
 
 避難勧告を 早く出していればと
言っても、
言うは易く 行うは難し。
避難をする途中で被害を受ける恐れもあり真夜中では
出しにくい。避難所を作る準備もあるでしょう。
真夜中の魔の時間帯で
躊躇しやすかった。

 情報伝達に役立ちそうなタブレット端末を
全世帯
に配布するのも良いのでは? 
市議会での活用が検討されているそうですので。

 初めて広島市の山沿いの丘に住宅地を見た時には
、怖いところに住宅を建てるのが不思議でした。
広島の人口が急増した時に住宅団地が多く作られた。
時がたち高齢化が進み自由に行動できなくなると、
団地では生活しにくくなってきたと
いろいろ問題が指摘されて来ていました。


 災害は 進化する
と、指摘されています。


 いくら環境破壊が起きても、
人が住んでいなければ災害には なりません。
4年前の庄原の豪雨は37か所で
土石流を起こすも 人的被害はお一人でした。


昔から土石流は起きていました。
繰り返し、山が削られて扇状地ができます。
広島では扇状地にマサ土が多く見られます。
柔らかいため山の斜面を削って
住宅造成がしやすいそうです。
山に向かって
人が入ることになりました。 
フジテレビは、ニュースキャスターの
安藤優子さんと防災システム研究所 山村武彦先生
現場に送ってきました。
TSSテレビと番組を作っていました。

  『
逃げる、守るだった 防災から 
   安全な場所に住む 防災も大切
と、
山村先生の低い声が胸に刻まれます。
地球温暖化により日本の亜熱帯化が進み、
大型の台風やゲリラ豪雨が来襲しやすくなっています。
土石流の起こりやすい危険な場所の家から、
安全な所にある空家などの活用を
支援するのも一つです。
 
危険な場所にある団地からでも安全な場所に住む防災を
実行しましょう。
 
死者
39人、行方不明43人(2150
自然の脅威を真面目に
考えましょう。
 

   8
13日 セミのツクツクホウシが鳴き出しました。
夏の終わりが始まったようです。
 
   8
19日 秋の始まりを知らせる秋咲きスノーフレークが
咲いていました。
  秋が1〜2週間 早く始まりそうです。 
  8月19日からヒヨドリが、またまた にぎやかです。
   
20日には玄関先に
  迷い込んできました。写真を撮りました。

            

    二羽の親鳥が心配そうに鳴いていました。20センチにもなる 
ヒナ鳥を
励まして飛行させようとしていました。ガンバレ!ピーピー。 
7月21日にも
他のヒヨドリが4羽巣立っていきました。
      身近で子育てをする鳥ですね。