8月20日夜3時頃ピカピカゴロゴロと雷はすごかったですね。
何時間もごう音を立てていました。
まさか安佐南区などで土石流大災害が起こっているとは。
災害現場をテレビで見た時に、
山が溶ける様な崩れ方と感じませんでしたか?
インターネットでまさつち、まさど で検索してください。
真砂土―ウィキペディアでは8月20日の災害内容がすでに書かれていました。
花崗岩「かこうがん」(地球の深部から上昇していたマグマが冷えて出来た岩石)が、
温暖の差などで年月をかけてもろく変化し堆積したものを マサ土という。
風化は地殻運動により30m以上の深さでも深層風化を受けマサ土はもろいと。
山陰側の花崗岩は、磁鉄鉱を多く含んでいる。磁鉄鉱の風化し堆積した砂鉄は、
有名なたたら製鉄により製鉄業を中国地方にもたらせた。マサが堆積した土が
マサ土と言われるそうです。降雨が少ないと風化しやすいとのことです。
ちょうど15年前1999年に豪雨が、 安佐北区の土砂災害を起こしていました。
安佐南区の気象を振り返りましょう。
8月1日から6日まで台風12号の雨110mm 降り(三次では200mm位で
巴橋では土手の半分まで増水)、
7日から10日まで11号の雨70mm位 (三次では50mm位)
14日から19日まで
雨が多く20日の深夜の2時間に
200mmもの集中豪雨に襲われ一気に
多発土石流が起きた。 (三次では 25mm位)
8月16日に京都で80mm/ 1時間の豪雨に会いましたが、
とても外に出ることは出来ませんでした。
雷の鳴る豪雨の中を真夜中に避難することは
大変難しいだろうと 実感できました。
避難勧告を 早く出していればと言っても、
言うは易く 行うは難し。
避難をする途中で被害を受ける恐れもあり真夜中では
出しにくい。避難所を作る準備もあるでしょう。
真夜中の魔の時間帯で
躊躇しやすかった。
情報伝達に役立ちそうなタブレット端末を
全世帯に配布するのも良いのでは?
市議会での活用が検討されているそうですので。
初めて広島市の山沿いの丘に住宅地を見た時には
、怖いところに住宅を建てるのが不思議でした。
広島の人口が急増した時に住宅団地が多く作られた。
時がたち高齢化が進み自由に行動できなくなると、
団地では生活しにくくなってきたと
いろいろ問題が指摘されて来ていました。
災害は 進化する。と、指摘されています。
いくら環境破壊が起きても、
人が住んでいなければ災害には なりません。
4年前の庄原の豪雨は37か所で
土石流を起こすも 人的被害はお一人でした。
昔から土石流は起きていました。
繰り返し、山が削られて扇状地ができます。
広島では扇状地にマサ土が多く見られます。
柔らかいため山の斜面を削って
住宅造成がしやすいそうです。
山に向かって人が入ることになりました。
フジテレビは、ニュースキャスターの
安藤優子さんと防災システム研究所 山村武彦先生を
現場に送ってきました。TSSテレビと番組を作っていました。
『逃げる、守るだった 防災から
安全な場所に住む 防災も大切』と、
山村先生の低い声が胸に刻まれます。
地球温暖化により日本の亜熱帯化が進み、
大型の台風やゲリラ豪雨が来襲しやすくなっています。
土石流の起こりやすい危険な場所の家から、
安全な所にある空家などの活用を
支援するのも一つです。
危険な場所にある団地からでも安全な場所に住む防災を
実行しましょう。
死者39人、行方不明43人(21:50)
自然の脅威を真面目に
考えましょう。
8月13日 セミのツクツクホウシが鳴き出しました。
夏の終わりが始まったようです。
8月19日 秋の始まりを知らせる秋咲きスノーフレークが
咲いていました。
秋が1〜2週間 早く始まりそうです。
8月19日からヒヨドリが、またまた にぎやかです。
20日には玄関先に
迷い込んできました。写真を撮りました。
二羽の親鳥が心配そうに鳴いていました。20センチにもなる
ヒナ鳥を励まして飛行させようとしていました。ガンバレ!ピーピー。
7月21日にも他のヒヨドリが4羽巣立っていきました。
身近で子育てをする鳥ですね。
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