喫煙室を作るかどうかの話し合いが、
4月11日(木)三次地区医師会と県医師会が、
市に求めて行われました。
増田市長は、
「現時点では、喫煙室を作るか
決めていないが、慎重に決断したい」 と応じた。

記事を読まれましたか?
どう思いますか?
市長さんは、作るのか作らないのか
決めていないということですね。
作ることも十分ありえるとも言えます。
ケーブルテレビ・ピオネットの「あっちこっち三次」では、
もう一人の
陳情者を紹介していました。

4月12日(金)の記事です。
県庁を県医師会の医師たちと
スモークフリー・キャラバンの会の人たちが訪れ、
受動喫煙防止条例の制定を求める要望書を
湯崎知事と林正夫県議会長あてに提出した。
三次でのもう一人の陳情者は、
このスモークフリー・キャラバンの会の隊長を
務めている渡辺文学さんでした。
11日3時から 松江の島根県庁で県に同様の
要望書を提出すると知り、
会談が終わってからでは、市長さんとの会談に間に合いません。
早めにお迎えに行くことで市長さんとの会談ができました。
あの日は朝から雪が降る寒い日でした。
高速道は、タイヤ規制が出てましたよという
患者さんの話に肝をつぶす。
一緒にお迎えに行く助っ人に頼んでいた人の車には、
スタッドレスタイヤが着いていると聞き安心して出かける。
農免道から見える高速道には、
車一台走ってなくて全面走行禁止か?
と心配するもタイヤ規制だけでした。
一つトンネルを抜けるとそこは雪国であった、
そのままでした。高野までどうなるかと心配。
走行車線に雪はなく普通に走れました。
吉田からは春の天気となり助かりました。
松江県庁で渡辺さんを待ち、合流後
すぐ三次に。 五時からの市役所での会談に向かいました。
命懸けのお迎えだったのですが
嫌煙・禁煙のプロをお呼びしての会談だったのに
県北版では載せられず残念でした。
渡辺さんは35年前に
嫌煙権の確立を目指す人々の会を作られた人のお一人です。
学生だった私が、
この嫌煙権運動に参加して以来の尊敬している先輩です。
科学的合理的に、公共機関での完全禁煙の必要性を強調されました。
分煙では、あそこに行けばタバコが吸えると思い、
禁煙したいと思っても
守れなくなる。
分煙室で体についた有害物質をまき散らすことになる;
サードハンド・スモーク(三次喫煙)
分煙室を作る効果はない。
世界の常識はこうなっていますと話されました。
市議会議員さんの半数が
吸っているらしい。
議員さんが喫煙室を欲しているのでしょうか?
現在は、存在しないのに。
東広島では喫煙室が二部屋有りでしたが、

ちょうど12日の同新聞・呉・東広島版で東広島新庁舎分煙室3ヶ所目の
記事が載っていて、呆れさせられました。
議会総務員会の求め、
タバコを吸う職員の移動時間の短縮、喫煙する市民、への配慮だと。
国は2010年に公共施設の原則全面禁止を通達しており、
県14市で
庁舎に喫煙スペースを増設した初の事例になる。
三次が続いたらどうします。
健康意識が低い、他人に危害をかけることに
無関心な市と思われかねません。
東京オリンピックでも猪瀬都知事がヘビースモーカーで
禁煙での大会が出来るかが
誘致のネックになりそうなのはご存知なのか?
市役所が吸えるのなら
喫煙室を作ればいいと、
ニコチン依存症の人に間違ったメッセージを
送ることになります。
5年後には100%公共施設での完全禁煙をうたった
第2次
三次市健康 増進計画書を頂いたばかりです。
たばこ税で2.2兆円入っても
病気や 労働力損失、火災による
損失が4.3兆円近いと
言われています。
割に合いません。

新市庁舎の敷地内完全禁煙化を、
良識のある市議会議員さんと求めましょう!!

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