文字通りに思えば、乾いている目。
ドライアイ症は、病名です。
ドライの反対は、ウエット。
ウエットティッシュのウエット。 潤いがあることです。
目には潤いが大切。潤いはどこから?
涙 からですね。
涙の役割は?
1、 眼球表面をうるおし正常に保ち、常に見やすくする。
2、汚れを洗い流す。
3、バイ菌などを殺菌する。
4、栄養と酸素を与える。
このように大切な役割を果たしている
涙の量が減り、
不都合を起こしている目の状態を
ドライアイと呼びます。
目を続けて10秒開けていられない人は、ドライアイ症が疑われます。
5秒ぐらいの方はドライアイでしょう。
◎ ドライアイの症状 ◎
1.目の充血。2.目が重い3ゴロゴロする。4.見えづらい。
夕方に余計見にくい。
たまたま、3月3日(日)朝7:00
RCCテレビ健康カプセル 元気の時間、
慶応大の坪田教授が、南青山アイクリニックで解説されていました。
ドライアイを放置していると、
検査で1.2の視力があっても、見にくくなったり
ボヤけて来て困ることがあります。
肩こり、吐き気、ウツ状態などを起こす
眼精疲労の原因の60%が、
ドライアイとも言われています。
ドライアイの自分でできる改善策として、
お風呂の中での蒸しタオルを目に当てることを言われていました。
蒸しタオルは、まぶたを温めてまぶたの淵にあるマイボーム腺を開いて
脂(あぶら)成分を分泌させてくれます。
携帯電話;スマホ、パソコンなどを
瞬きなしで見ていると涙の出が悪く
なるだけでなく、涙腺への刺激が少なくなり涙そのものが出にくくなるそうです。
時々は瞬きをしたり、3~4秒ごとに瞬きをゆっくりすることも
良いでしょう。
速すぎる瞬きは、かえって眼球表面の涙の厚さを薄くさせて
しまいます。
適当に瞬きをしましょう。

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