10月26,27,28日の三日間
日本臨床眼科学会が京都国際会議場で7500人の先生方を集め
開催されました。
会議場だけでは足りず、お隣のホテルも学会場に利用されていました。
少し紅葉が始まっていました。青空が素晴らしい。
セミナーで聞いてきた中から話題を
いくつかご紹介しましょう。
糖尿病性網膜症は、
毎年新たに糖尿病の人の3%から発症している。
軽症の網膜症の人でも2%が、重症化している。
糖尿病発症から5年から10年たつと
網膜症が発見されることが多い。
ヘモグロビンA1c が良くても、
血糖の変動幅
(高い時と低い時の血糖値の差)が大きいと網膜症の危険性が高まる。
果物を多く食べた人の方が網膜症の発症が少ない。
カロリーを摂りすぎないで。
糖尿病性網膜症などで視力が低下した時、
白内障があれば白内障の手術を考えましょう。
すでに白内障手術が済んでいても
視力が出にくく、白く光って見にくい時には、
まぶしさを起こす青色の光を少なくさせる遮光眼鏡を試しましょう。
一眼の視力が0.02以下、他眼の視力が0.6以下 ならば
障害手帳が取得でき、2~3万円の
公費負担が受けられます。
NHKためしてガッテンの10月24日の放送にもあった、
ドライアイについて。
ドライアイとは、
さまざまな要因で、涙および黒目と白目の表面の慢性疾患で、
眼の不快感や見え方が悪くなる病気。
黒目と白目の表面を整えることが大切。
黒目の表面の涙液層が瞬きでどのように変化するかが大切。
薄く色素を下まぶたにつけて涙の動きを観察。
5秒以内で涙液層がはじける時には
ドライアイ症の治療を始めましょうと言われていました。
ムチンを表面から分泌させる
目薬のジクアスやムコスタを、早めに使いましょう。
しみる感じや白い粉やメヤニ状のものが付きますが、
だんだんと慣れますので
続けて下さいと言われていました。
(京都国際会議場)
実は、25日午前に
奈良県の斑鳩
アニメDr.ジュノーの紹介をしたことがご縁になりました。
ジュノーのことを調べ
修学旅行報告会の時に発表をして、
さらに8月6日のEテレでのアニメDr.ジュノー
全国放送の時には多くの生徒さんが放送を見てくれました。
たくさんの感想文が送られてきました。
絵手紙を書くことに力を入れている学校で、今回も三回目の
絵手紙をいただきました。回を重ねると上手になりますね。 文章も、すばらしい。
小学校の
周りに大きな池や、田んぼがありました。
3階のランチルームで給食を
いただきましたが、法隆寺の五重塔が見えるのにはビックリ。
確かに遺跡が多いので開発が出来ないのでしょうね。
体育館では6年生全員にリコーダーの演奏、素晴らしい合唱、
手作りの法被に着替えて
12年前から続く東小の名物 「ソーラン」と喧嘩太鼓の演技をして
いただきました。発表会をひかえているとのことでしたが、
私は大感激でした。
縁を作ってくれた娘に有難う。
縁を育てていただいた、賀須井先生に感謝です。
(法隆寺の五重塔)
(ランチルームの昼食)

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