色々なものが、黒目に飛んできます。
稲刈りの始まる時期ですが、8月末から始まった所もあるそうです。
ゴミやホコリに混じって、茎やモミが飛んできて
黒目に当たったり、時には、マブタの裏側に入り込むこともあります。
ゴロゴロするのでついこすり、こすればこするほど事態は悪化し、
眼が開けられなくなる事もあります。
ペットボトルにきれいな水を入れて持ち歩いて、
目にゴミが入ったなと思ったら
コップなどに水を入れてコップの水の中で眼をパチパチさせると、
ごみは取れやすいものです。
ナスの実のヘタにある星形のとげが
マブタの後ろに入ると大変痛いものです。
ご注意をしてください!
瞬間接着剤を目に入れた例が、二件ありました。
一例は、間違ってチューブを押したために
接着剤が飛び出しマブタに飛んできた例。
まつ毛がくっ付いて開けにくくなり、ご自分ではまつ毛をハサミで切って受診。
幸い黒目には傷はありませんでした。大変ビックリされたそうです。
もう一例は、目薬をさそうとして
そばに置いてあった接着剤を誤点入した例です。
液が落ちてきた時に接着剤のニオイがしたそうです。
しかし、目をつぶるより速く
黒目に落下してしまいました。
角膜上皮剥離と角膜炎をおこしました。
痛かったでしょうね。
マブタには接着材は着いていなくて黒目の傷と結膜充血が
強いものでした。
写真のようなキャップで触った感じは全く同じでした。
点眼容器を見ないで、手触りで目薬だと
思い込んでしまったら止めようもなかったのでしょうね。
接着剤はさらっとした液体です。
液体の下剤薬や水虫の薬を、
目薬と間違えることもあります。
目薬と間違えにくい容器にしてほしいものです。
液体の出口を変えた商品もできています。
紛らわしい容器の改良を望みます。

目に見えないものが飛んでくる場合もあります。
何でしょうか??
受傷してから7~8時間たって猛烈に痛くなり、
目が開けられず大変心配されます。
日焼け、雪目、などの太陽光線。殺菌灯などの照明光。
紫外線による硬化・乾燥・接着作用を応用している装置からの光。
溶接の光など、
みな紫外線です。

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