Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No336.2012.8.23 ~院内にて配布
     
          お知らせ

9月15日(土)は、都合により休診と
  なりますので、受診はお避け下さい。

1026(金)は、学会出席のため休診と
  なります。受診はお避け下さい。



         

コンテストが、あるのですね。
8月15日 9時15分からEテレで優秀作品が
放送されていました。
優勝は、淡路島の洲本高校放送部

 化学部の次期部長は 私ですと、
張り合う男子と女子。
ドラマの最初の画面に
出た文字
DISAIR  Pだけが赤文字。
DISPAIR 見たこと有る様な無い様な文字。 
真実は知らない所に
あるのよ。』 と、
なでしこジャパン宮間キャプテンに似た顔の女子の声が続く。
ここにヒントが隠されていた。

 登場人物は、四人の新入部員と

1㎏の袋に入ったザラメをいつも
食べている部長。
個性豊かだが脇役。
ある日、新入生に青の液体と赤の液体の性質を説明。
赤の液体を加熱すると
有毒ガスが出るという。
あの女子生徒は
『私、アルコールランプが好き。』と、
ささやいていた。 
 翌日、化学実験室に部員が入ると
赤文字でと書いたメモ用紙のそばで、
赤いフラスコが、アルコールランプで加熱されていた。
次期部長を狙う男子は、逃げようという。
そこにあの女子が来て、さっさとアルコールランプに
ふたをして火を消す。 ザラメ部長が一言。
「責任感のあるものが、次期部長だな!」  
真実は知らない所にあるのよ。
映像で見ていると思わず引き込まれる展開でした。
画面がきれいだったり、近くにピントを合わせて背景をぼかした演出や
撮影の質が評価されたそうです。 
SPAIR
という単語はなく、SPAIR
「絶望、あきらめ」から考えた創作単語だそうです。
世の中をよく見ているなと 感心。 
高校生!頑張ってください!!



                
                       
              
                        定価 800円+税

 なぜ饒舌なメディアになったのか?
ニュースのことばに焦点を当てて検証 
テレビ放送が始まって59年

はじめ
穏やかに語りかけていたテレビが、
今や朝から晩まで声高にしゃべり続ける饒舌なメディアに変わった。
報道番組もお笑い番組も隙間なくしゃべり続けるようになったのはいつからか。

 45年前NHKに入った元アナウンサーが言葉の選択に
どう取り組み奮闘してきたかを解説。
テレビの日本語の現状を紹介。
子どものことばづかいに与える影響は、
親よりテレビの方が大きい。 
日本人の言語形成にも多大な影響を与えてきた。
30年前・1980年代初めから
テレビのことばは、 大きく変質してきた。

(1)放送に関する急速な技術革新と
(2)生活スタイルの急激な変化が主な原因。


(1)小型カメラ、小型ビデオの登場で
   
誰もがテレビの前で普段着で
   おしゃべりができる場になった。

(2)生活のテンポが速まり価値観の多様化が進む。
新語や流行語が飛び交い、日本語の乱れが指摘される。
テレビは乱れを増幅させる張本人。

 フジテレビ
軽チャー路線”の戦略が漫才やお笑いのブームを生み 
もてはやされた。遅れまいと各局が軽チャー路線化。テレビはにぎやかな
おしゃべりなメディアになる。

(物事を、分かりやすく 的確に、
できれば美しく
正しい日本語であって
ほしいNHKも
多くのタレントが司会をするように
なるとともに怪しげな言い方や言い間違いを
若いアナウンサーからたびたび
聞くようになっていますね。)
 

 ☆ ビデオ編集のうらおもて
出来事から画と音と時間を、
切り取り
組み合わせて提示するのが、テレビ。
 編集機が高度化しているので加工されていると考えて見ることも大切。
東日本大震災の時、津波の映像を放送しながら、・・・をご覧いただく
を連発していたと。めったにない光景の意味で使う感じ。
被災者の撮影した貴重な映像を
特ダネと言った局もあった。
流された家をがれきとテレビは言ったが
『がれき
ではなく日常生活が流された山』と俳優の渡辺謙は言ったそうです。
本当ですね。
 (何を語るべきで、何を言ってはいけないことか、アナウンサーの
質の程度がみえてきました。普段以上のことが、非常時に出来るはずはありませんから。)

 原発事故を伝えることもテレビは未熟でした。国の機関などの発表を垂れ流すだけ。
不具合という言葉。事故か故障か欠陥かトラブルなのか重大な事態につながる問題か不明。
説明者にとって都合の良い言葉;不具合

 創作ドラマの『真実は知らない所にあるのよ
の声が響く。テレビ局の力量不足では済まされません。


                             
                       

                                

良く聞く眼の病気だと思いますが、どんな症状があらわれるのでしょうか?
分かりやすい白内障のイメージを持つには、
メガネのレンズに白い粉を付けたような
状態を考えてください。白くかすんで見えたり、まぶしく見えたりします。
スキマのあるところでは見え、無いところでは見にくくなったりします。

 レンズの度が変わることもあって、
前に比べて
近くが見やすくなることもあります。

 新聞の文字が大きくなったり、テレビの大型化で画面が見やすくなっています。
テレビは、デジタル化で映像がさらに
きれいに見やすくなりました。
 しかし、

道路標識や、見にくい場所は、テレビのように見やすくは なっていません。

ご自分の眼が頼りです。視力が0.7~0.8になって運転がしにくくなったり、
ユガミやかすみをなくして楽に見たい時は白内障の手術を考えるタイミングです。

 眼科の健康診断のことが新聞に載っていました。
コンタクトレンズのメーカー

ボシュロムが世界11か国でそれぞれの国民1000人を調べた結果。
定期的に眼の検診を受けているのは
日本人
49%、中国人76%、ブラジル人74%。
日本人は眼の重要性に理解が乏しかったり、お金をかけたくないからとのこと。
本当でしょうか? 詳しいことは分かりません。
しかし、4年前から始まったメタボ検診では、
眼底検査どころか視力検査すら廃止されています。
視力検査のない検診。
情報の80%は眼からだというのに、

眼を軽視する検診は、困りますね。


                           

23日は、処暑です。残暑も弱まるころとのことですが、まだまだ続きそう。
あまり強くない太平洋高気圧ですが、
上空にもう一つチベット高気圧がせり出して
来ているそうです。
お布団を二枚かけているようで暖かい風が降りてくる。

最高気温が35度を超す猛暑日も、7月
5回、8月1回で
7月29日の36.2度が
最高でした。雨が少ないせいで、涼しくならないのでしょうか?
台風14
,15号がこの高気圧のふちをまわって沖縄の尖閣諸島に接近。波高しです。
香港や大陸方面にゆっくり向かいそう。 

高校野球準々決勝戦では、奈良県代表天理高校は、大阪代表の桐蔭高校に残念ながら
勝てませんでしたが、最終回に
黒田選手が、
好投藤波投手からセンターのキューピーマークの前に
ホームラン。一矢を報いました。来年につなげてくださいね!!
優勝は春にも青森代表の光星学院と決勝戦を戦った桐蔭が春夏連覇。

ロンドンオリンピックの後と、
広島代表が勝たなかったので関心が薄かったでしょうか?  
カープ粘って!
ですね。