2月1日(水)NHK朝の情報番組『あさイチ』8:15〜で、
大きく取り上げていました。
ご覧になりましたか?なめたらアカン! ドライアイ
強気のタイトルで慶応大眼科教授の坪田先生をゲストに番組を進めていました。
目が疲れたと思って市販の目薬をつけたら、
ものすごくしみた場面を放送。
疲れた目をスッキリ などという目薬で
清涼感度の高いものはもともと
メントールや樟脳の成分にあるカンフルなどが入っています。
雪目にも良いと効能効果に書いてありますが、
傷ついた黒目にさしたら
ものすごくしみた!となるのは当たり前です。
疲れ目や充血の原因にドライアイが少なくありません。
<ドライアイの症状>
ショボショボ、目の乾き、違和感、ゴロゴロ、
瞬きが多い、 目が重い、開けづらい、午後見にくい。
ドライアイを知りましょう。ドライアイの種類 には、
(1)涙液減少型
(2)涙液蒸発亢進型 の二種類。
(1)は、パソコンやゲーム、携帯などを長く見続け瞬きをしなくなる事や
膠原病などによる涙の減少。
(2)は、ソフトコンタクト装用や空気や室内の暖房による乾燥で、
涙が蒸発しやすくなる。
(1)と(2)が重なる冬場は症状が強く出やすくなります。
目薬には、人工涙液、ヒアロンサン、ムチン産生促進剤があります。
症状に合わせて上手に使いましょう。
スギ花粉症が始まる季節です。
アレルギー性結膜炎の人は、さらにかゆみが
ひどくなります。目薬を変えたり花粉症の飲み薬を飲んだり工夫が必要です。
なぜドライアイが増えているかについて、
坪田先生は『ストレスが増えている
交感神経が作用しやすく、副交感神経が作用しにくくなっているからです。』
と、説明。なるほど、涙や消化液の分泌は、副交感神経のお仕事。
リラックスすることや、休息や睡眠を上手に取ることを心がけましょう。
持続視力:瞬きをしないで目を開けているときの見え方、その視力のことです。
視力低下やかすみも、
ドライアイが原因かもしれません。ご注意ください。!!
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