雑誌ニュートン2012.2月号を読みました。
『目を徹底解剖』のタイトルにひかれたから。
眼球のしくみから治療の最前線まで。
1981年発刊の科学雑誌で、本格的な
図版や写真が多く、見て楽しい雑誌。

定価1000円は高めですが、
28万部も売れている。人気があります。
黒目の中にある茶目=虹彩と、その奥にある毛様体が分かりやすく
説明されています。光が目に入る量を自動的に合わせる機能や、
見たいところに目のピントを合わせるオートフォーカス機能に
ついて、丁寧に説明されています。
鳥の視力は、どのくらいでしょうか?
なんと、5.0〜10.0 だそうです。
しかもよく見える場所が一つの目の中に二か所
あるそうです。かなり進化した目のようです。
網膜の説明が、分かりにくいのが残念。
網膜で光を感じる細胞には、視細胞と呼ばれ、
先端が棒状な桿体細胞(一億二千万個)と
先のとがった錐体細胞(650万個)の二種類があります。
感度の高い桿体細胞は明暗を感じ周辺に多く分布。
感度は低いが色彩に敏感な錐体細胞は、
網膜の中心部=黄斑に多く分布しています。
明るい所では多くの光線(光子)が来るので、
錐体細胞が働き色彩が良く分かります。
暗くなると感度の高い桿体細胞が
働き明暗を感じます。
省エネの方法を上手に使って目は光線を
とらえ見ています。
糖尿病網膜症・加齢黄斑症の説明の網膜が
はがれるというのは、
網膜色素細胞から視細胞が離れてくるということです。
p106のトピックスには、爆発迫るベテルギウスという記事が
あります。星座と言えば、オリオン座というほど
親しみのある星座です。
冬にみられる星座で19時ごろには南の空に見えます。
オリオンの右肩で赤い怪しく光る星はベテルギウス。
大きく膨張を続けていて超新星爆発という大爆発をいつ起こしても
おかしくないとのこと。
地球からは640光年の遠い距離にありますが、爆発すると、
七日後にはマイナス10.5等星満月の100倍以上に明るくなり
昼間でもまぶしく感じるとのこと。
4年後には6等星となり見えにくくなる。
昼間も見える超新星爆発は
1054年のオリオン座方面のかに星雲以来だそうです。
宇治の平等院が建てられたのが1053年。末法世界。
定家や長明よりも
100年以上前の(藤原頼通の時代摂関政治が衰退を始めるころ)に
昼でも見える超新星爆発があったと日本や中国に記録が残されている。
ヨーロッパは中世暗黒の時代で認められないことだったので
記録されていないと。カトリック教会の権威で認めず?

 |
『降りましたね』三週間ぶりですね。25センチの新雪はパウダースノーで
スキー場にはいいですね。雪かきには、しんどい雪です。
踏ん張ると足首が痛くなります。雪撥ねをした路面は、太陽の熱で
見る見るうちに乾いていきます。行き交う人が楽になるとうれしいですね。
医院の前で坂を登れないトラックがいました。チェーンを巻いて直ぐ
出ていきましたが、事前に巻くべきでした。この坂の雪も太陽の熱で
解け出して滝のように水が流れていました。;1月26日(木)
昭和38年、平成18年の豪雪の時と似た寒気が居座っているそうです。
県民の森では、屋根から滑り落ちてきた雪がつながるように凍って
氷のトンネルが出来ているそうです。平成18年のように家屋の軒が
折れなければよいのですが・・。
マイナス31.4度 占冠村・北海道1月25日は日本最低気温の日だったそうで
1902年に、-旭川マイナス41度。
長野・野沢温泉では1日で84p積もったそうです。
島根県頓原では、23日から積もりだして積雪は70pと聞きました。
6度あれば大丈夫と思っていましたが、
ドラスナがかれてしまいました。
北側の窓ぎわにおいていたので良くなかった。
1月25日インフル警報が発令されました。
三次では新学期に入ってから
毎週インフルの患者さんが2倍3倍と増えています。
急な38.5度以上の発熱や、体調不良になった時は、早めに小児科や内科を
受診して、早めの治療をしましょう。
他の人に移さないことが大切。
寒かったり、風邪気味だったりで、目の周りが赤くなったりただれる方が
増えています。バイ菌や汚れがつくとこうなりやすいですね。
洗っているようでも、目の周りがきれいになりにくいのです。
丁寧に顔と目の周りを洗いましょう。
1月28日(土)東日本で三カ所の地震
(1)7時43分富士五湖付近M5.4他2回
(2)9時22分青森岩手太平洋側M5.6
(3)14時21分茨城県沖 M4.9
(4)21時44分青森岩手太平洋側M5.6
1月29日(日)
(1)16時46分富士五湖付近 M4.7
首都直下地震M7クラス。4年以内70%
平田東大地震研教授が1月23日発表。
3.11以来、南関東のM3以上の地震発生回数が例年の5倍以上。
小さい地震が増えると、大きな地震も発生するとのことから推計された。
1855年安政江戸地震M6.9、
1894年明治東京地震M7.0 ,
1931年西埼玉地震M6.9
関東大震災とは異なる内陸型が心配。
東京一極集中型の政治経済戦後スタイルは、
運よく地震の直撃を避けてこられたから出来たこと。
この時期に直撃されたら悲惨。
祈るよりも早急の対策を!
明月記に続き鴨長明の方丈記を解説した堀田善衛の
方丈記私記も読みました。
災害列島、災害時代、災害政治でした。
今の日本は、どうすればいいのでしょうか?
日本の生きる道・展望を
示すべき。
1月13日 みのもんた「朝ズバ」の目の付け所で、
最近のノンアルコール飲料の現状を伝えていました。
ビールは、キリンフリーがリニューアルして
おいしくなったとのこと。
ワインはまだ甘みが残っている。
焼酎はかなりおいしいらしいとのこと。
三次ワイナリーのノンアルコールワインの、
開発が待たれますね。
山梨県の勝沼ワインでは、ノンアルコールワイン1本980円が毎月3万本
売れているそうです。勝負地東京でいくら売れるかが大切。
東京に売り込む
意気込みがほしいですね。
一安心!・?
島根原発二号機が、27日定期点検で運転停止。
寒波襲来ですが、電気を大切に上手に利用しましょう。
制御不可能が分かったものは、
使わない勇気を!飲酒運転と同じ。危険回避!!
|