Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No320.2011.12.20 ~院内にて配布
     
          お知らせ

○ 年末は、29日からお休みです。
  仕事始めは4日から通常診療です。

  心配な地震は、1125日(金)
  朝
435  4.6 震度 4  
     4
524.3 震度 3  
  そのあと寝れなくなりませんでしたか
! 
  
1121日から一か月が 過ぎますが、
  君田町の震源地の近くではまだ
  揺れを感じるとの事。  
  半年は、要注意です。
  揺れが来たら、地震訓練と言って
  部屋の
中の安全なところに移動したり
 、火の始末をしましょう。
   
  地震について、三次について
  謙虚に学びましょう!!


                  

主催 みよし防災プロジェクト三次市総務部・危機管理課・危機管理係

12月11日(日) CCプラザ

 ご存知でしたか? とても良い講演会でした。テーマは、
『東日本大震災に学ぶ、我が家と地域の防災・危機管理』 
3.11の大災害を振り返り今までの常識が通用しない災害にどう向き合うかや、
被害を減らす考え方を分かりやすく力強く話されました。
防災よりも減災
。 三次市の広報
11月号に案内されていました。  
認知症セミナーを開いた、ぺぺらホールにも パンフレットが置いてありました。
あんどう眼科でもパンフレットを貼ったり コピーをお配りもしていました。 
当日は、市の職員や消防関係などの関係者
40人?、一般人20人?合計約60人で、
聴衆が少なくてさみしかった。
講師は、災害の現場研究を47年続けている
防災システム研究で著名な
山村武彦先生。
聞くだけでなくポイントをメモしてください。メモを整理して人に話をしてください。
一人から十人百人と広げてくださいと話された。 
この
ふれあい新聞で千人に広げたいですね。
まず大切なことは、防災のために役立つ情報収集と情報活用が両方できる能力を
上げること。情報収集として防災の知恵を知り、みなさんが共有する機会になる
講演会です。もっと集まってくれると良いのですが、少ないのはもったいないなと
思いますと。先生も無念ですね。
昭和39年新潟地震の翌日、現場に入りショックを
受けて以来の現場主義
全体を把握するために現場に行く。
報道されるのは一部だけです。
真実と教訓は、現場にある。 
津波が来ると判断した時に、どう反応したか
? 非常時、有事とスイッチを
入れ変えられたかで運命が分かれた
!!

 (1)逃げてください!!茨城県大洗町では町長が防災無線で叫ぶ。
避難命令
と住民は理解し素早く逃げた。
(2)岩手県では小学校の4階屋上に逃げようとした時、山寄りにあった
中学校の生徒たちが高台を目指して走っていた。先生に非常時スイッチが入り、
児童を高台へ逃がす。間一髪で全員無事。海を見ると学校は津波の中。
釜石市の学校では5年前から群馬大学の片田敏孝教授らと“自ら奇跡を生む力”を
養う教育活動を続けていたと20日のNHKニュース
9で紹介していました。
てんでんこの教えてんでばらばらになっても早く高台に逃げろと言うことですね。
最初の避難者になる事が大切。
 公助、自助、共助と言われるが、近所同士で
助け合う近所が大切と力説された。



           

     (山村武彦著 宝島社定価1200円+税)

 阪神淡路大震災では、圧死が88死者の96%は平均で14分以内に死亡。
助けられた3万5千人の77%が近所
の人に助けられた。近助の力ですね。 
三次町では、空き家が多くなり取り壊し家屋が目立ちます。町が壊れていきます。
近助の力をつけたいですね。
エキスパートエラー;専門家は間違えないと思い込む。
多数派同調バイアス;皆で渡れば怖くない。楽観的無防備;都合よく解釈し
不都合な真実を無視しがち。
集団依存
;結束を乱すことを強く恐れる心理。
正常性バイアス
;思い込みにより頭が非常事態であるという認識に切り替わらない。
認知的不協和 地震に弱い家に住んでいる。地震対策のお金がない。
めったに震度
6など強い地震は来ないと言い訳をして心のバランスを取る。
などを紹介された。
1121日震度5弱地震時の判断の仕方に思い当りますね。。 
『人は皆・・・』の本に詳しく災害時の心理を6年前に書かれていました。


ぜひお読みください。





深夜の天体ショーをご覧になりましたか? 
そうです。
1210日(土)23時ごろNHKドラマを見た後に雪が降ってきたかと
夜空を見上げると、星が見えます。晴れています。月を探す。
ほぼ真上に三日月のお月様。月食が進んでいました。
30分ほど観ていると皆既月食。細い三日月から、銅貨のように淡い橙色の暗い満月が
見えてきました。オペラグラスで観るとクレーターが見えるようでした。
寒い寒い1℃みぞれが降りだしてきました。月見と雪見が楽しめました。
上弦の月から下弦の月へ。ドラマですね。

1216日(金)朝は2度、雨でしたが、7時半からついに降ってきました。
それも大雪で。気温が上がらず寒かった。師走らしい天候です。 
初雪です
 
ここ
2年の初雪は22年が1215日、21年が17日で遅くなっていました。
ただ今年は、氷点下になったのが
16日の夜からで23週間遅かったですね。
17
日(土)朝5センチの積雪。玄関前の雪かきをしました。道路はまだ地温が高くて
積もらないので助かりました。
赤名や高野方面は20センチの雪が積もったとのこと。
この冬は、寒気が入る時に大雪となるパターンでしょうか
? 

書きそびれてしまっていましたが、
マツタケの産地復活は目指せませんか? 
全国で2009年の収穫量は24トン
最もとれたのは1941年の一万二千㌧。
五百分の一に激減。スーパーで、ついにトルコ産マツタケが売られていました。
世界中から探し出すのか!
!山の管理が悪くなったと言われています。
山が栄養過多になっているからとのことです。

アカマツ
は栄養のない荒れ地にいち早く生えてくる。アカマツの根に共生する
マツタケも栄養の少ない比較的乾燥した鉱質土層に生息しやすい。
真砂土と仲が良い。
真砂土;一億年前に上昇してきたマグマが冷えてできた花崗岩が風化浸食されて
できた砂。山陰花崗岩は磁鉄鉱を多く含み たたら製鉄に使われた。
マツタケ山は、坊主山と言われていたそうです。たき木や落ち葉を家に持ち帰って
生活に使っていた時はマツタケが良く取れた。洪水にならない程度に、
マツタケが生えやすい環境を作る事でしょうか
? 

三次の水はおいしいですね。天然水。赤字が続く木材から作るバイオマス燃料の
開発とマツタケ増産が、両立できないか?三次を元気にするカギの一つは、

山林の活用でしょう。
 

北朝鮮金正日総書記の死亡情報が死後
52時間分からなかった!早く漏れていたら
日韓会談が変わっていたはず
!日韓ともに優先順位を見失っていませんか?