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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No305.2011 5.10 ~院内にて配布
     
          お知らせ

東日本大震災支援募金に感謝
 3月22日から 4月30日までに
 8万5025円をご寄付いただき、

 ご協力有難うございました。

 中国新聞を通じて日本赤十字社に
 届けました。


鵜飼の始まる時期ですね。
 440年の伝統の観光鵜飼。
 全国でも12ヶ所にしかない鵜飼です。
 鵜をあやつる手縄
(たなわ)
 長さ6m75cmは、長さ世界一です。
 
皆さん楽しんで乗りましょう

  


              
                       

目のかゆみが強くひどかった花粉症の患者さんは大変でしたね。 
もう、
かゆみはなくなったでしょうか? 2010年の10倍とも20倍とも
花粉の飛散量が大量になると心配されていました。
飛び始めは少なかったのですが、3月4日・9日に多く飛びだし、
花粉症シーズンが始まりました。毎週多く飛ぶ日が続き大変になりました。
3月15日に1500個と大量に飛びましたが、
その後一週間は飛散量が
少なくて患者さんは楽なようでした。

 4月になってから、もう堪えられなくなったと受診される
患者さんも
多かったですね。スギ花粉とヒノキ花粉の飛散が重なる時期でした。

 一方でスギ花粉に過敏に反応するのに
今年は楽でしたといわれる方も
時々おられるので花粉症も奥が深いですね
この違いはどこから来るのでしょうか? 楽といわれる人は、アレルギーの
メグスリや飲み薬を使っている人が多かったですね。
メグスリをしていない方もいましたが、反応が出にくくなった
ので
しょうか?

 今年の花粉量は、9788個 

 去年は      635個
 
来年は、どうでしょうか?
一年おきに多い年がくるので来年は、
3000~4000個 平年並み?
 
電力不足になるので暑くない夏に
なったら良いですね。


    パンフレットをクリックすると
                                  拡大図画でます。

 お読みになりましたか?読み応えのある内容です。
大震災から
一か月半過ぎてからの編集なので読みやすい。
そもそも、何が起こったのか?
予測は出来なかったのか?

182
ページ 
田中辰巳(危機管理コンサルタント)氏の
「日本政府震災危機管理もレベル7
を読むと予測する時には
(1)楽観的予測(2)標準的予測 (3)悲観的予測 で、
考えるべきと、基本が書かれています。 

 三陸沖は巨大地震と巨大津波が繰り返し発生するところ。東日本の人の常識。 
歴史に残っている869年の貞観地震
と大津波。知らないはずは無いはずで、
これを上回る規模で大震災が来ると警告していた研究者もいました。

 来るだろうか、来ては困る、来るはずは無い自分たちの時代には
この無責任「来る来て来る」変格活用。
昭和20年までの責任を取らない
政府・軍部の無責任的楽観主義
と会い通じる発想。
 
 枝野さんの
「直ちに害を与えるものではないが・・・念のため水道水は
飲用を控えること」弁護士さんらしい言い回しだったがこれがあだに。
これはおかしいと、
私も303号で書いていました。
原発については
東京電力が全責任をもって情報公開を滞りなくするべきで、
例の西山さんと三者三様の伝言ゲームをするべきではなかった。
用は、前代未聞の
原発事故を
収束するための総合戦略を
国民に示し、現状はこうだからこういうことが
心配される、しかしこのように対処するから任せてください。
最悪の事態
こういうことが考えられる。ある状態になったら避難を
していただくので準備をしておいてください。国民にこの危機から逃れるには
このように考えてください。このように一緒に行動してくださいと言えば
いいものを。
出てはいけません、飲んではいけません、食べてはいけません
ばかり言うから、国民は大混乱。福島からあわてて広島に逃げるように
してきた人もいた。原発ばかりが報道されて、地震や津波による被害から
どう立ち直りをしているかが分からなかった。
(1)(2)(3) の予測を
立てるのは別々のチームで、
独立して現状を把握しながらどの予測で
対処するか首相に進言するのだそうです。
一人で(1)(2)(3)を考えるのではないのです、菅さん!

 話しは変わりますが、アルカイダのオサマ・ビン・ラディン暗殺?
計画は、最高の情報・危機管理下で実行されたのでしょうね。
(1)(2)(3)を考えるオバマさんやクリントンさんからすると

JAPAN  
不思議な国。敗戦のときマッカーサー将軍から精神年齢は小学生程度の国
と言われていたと思い出したかも。
日本の技術は最高レベルと思っていましたが
(1)(2)(3)を考えないで、(1)を純真に願う国だな。
アメリカにしても原発の恐怖を今さらながら世界中に広めてしまって
悩みは尽きません。
 脱原発が、真剣に議論されて、太陽光や風力などの
再生可能エネルギーを真剣に活用すべきです。
石油や石炭の輸入額は
23兆円になっているとのこと。

 話を戻すと、パキスタンにかの人は何年もいたと、噂されていた通りでした。
パキスタンが今以上反米にならないように全力を挙げるでしょうから
日本の原発事故対策は日本任せにレベルダウンしそう。
  

150ページ 今そこにある 富士山噴火・東海・西日本大地震 
京都大学教授 鎌田弘毅
 太平洋プレートが500キロの長さで動いたので
フィリピン海プレートが沈み込んでいる西日本の東海・東南海・南海地震の
発生の可能性が早まってくるか心配。
東京直下型地震や、
富士山の300年ぶりの噴火が早まることも。
科学はすべてのものを予見できるわけではない。変化したことの情報を
手に入れ臨機応変に対処法を変える必要がある、と。   

206ページ テレビも政府も頼らない 放射能 3030答 石川正純 北大教授

214
ページ 東大大学院生が集めた「原発と生きる」12人の証言

320ページ原発銀座福島 宴のあと   

336ページ震災インフレ・最悪のシナリオを避けるには  
野口悠紀雄・早大研究所顧問
日本経済は売れなくて困る需要不足から、
足りなくて困る供給制約に大変換。
深刻な電力不足で製造業が増産できない。
巨大な復興資金需要が生じると企業は借り入れを増やすので金利が上昇し、
海外から円が買われて円高になるそうです。
1ドル80円になってきましたね。
円高を使って海外投資をしたり復興に必要なものを輸入する。
製造に必要な電力を輸入することになると。 
電力が製品に変わったわけ。
日本のものづくりは素晴らしいと
固執すると経済は破綻に向かうと、へー。 
どこに日本の生きる道を定めるか
地震が大問題を揺り動かしたのですね。

 

                                                                      

大問題を投げつけた 地震・津波危険を抱え込まされた原発。どちらも今の日本に
広く存在しています。
松江にも原発が動いています。地震から逃げることは
出来ませんが、原発は廃止することが出来ます。
地震列島に生きる以上、
リスクを減らすかが大切な選択のはず。

 鳥取砂丘で馬の背を降りて日本海の
海水を触ってきました。
ハングライダー
を楽しむ若者がいて楽しそうでした。この海風を受けて
風力発電をする海岸が
ありました。
デザインを日本風変えて
増やせないものでしょうか?