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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No302.2011 3.30 ~院内にて配布
     
          お知らせ

5月 2日(月)は、都合により
 休診と なります。
 5月13日(金)は、
 学会出席のため、休診となります。
 これらの日は、おさけください


3月26日ツバメが飛んできました。
 例年並み。去年は30日に雪

  



                    
                          
                

 良かったですね。 創作合唱オペラ。多くの人が見に来られていました。
5年前から発案されていて、2年前に合唱団
メンバーがオーディションで
募集されていました。地道に練習を重ねられていただけあって、
動きといい音あわせといい
素晴らしい出来になっていました。
70名もの地元の人々が参加。皆さん生き生きした動きをしていて迫力満点でした。
もののけの姿を描いた衣装が、
一人ひとり特徴があって手作り感が出ていてとても
良かった。プロのオペラ
ソリストも感動を与えてくれました。
平太郎役;安川裕子さんも16歳の初々しさを上手に好演していた。

 妖怪は、人に伝えたいものがあるから現われる。
見えるものしか 見えない。
聞こえることしか 聞こえない。
それで良いのか?
見えていない、聞こえていないものがあると気付いているか? 

 恐れることを忘れた時、人は滅びる。

何が起こっているのかを考え、

恐れる力と想像力を身に付ける。

 恐怖に出会った時、怖れることを知る心が、
 恐怖を乗り越え、謙虚さや優しさを生み出す。
(演出家;井原広樹さん)

 
 260年ほど前の三次に住んでいた
稲生平太郎の物語。
脚本家の村田さち子先生の、
30日間((もののけ))と対峙した平太郎に対する
思い入れが十分に出ていました。
もののけは、人の生き方を
どこかで必ず見ている。
公演を続けて、より素晴らしいものに仕上げたら、
全国公演から世界公演も
夢じゃない。

 前田茂先生をはじめ公演
実行委員会の皆様、
有難うございました。

  



               
           岡田光義 著 東京書籍
1800円+税

     地震があるといつも読み返してきた
2004年に出された
     優れ本の改訂版です。
2006年発行。勉強になります。

 宮城県沖は、1978612日の7.4の地震で当時62万人の仙台市が
近代化された都市で始めて襲われ注目された。

岩手福島を含めての死者
28人、負傷者1325人。
ガス、水道、電気などのライフラインに重大な被害。
幸い津波は軽微。
2003年にも今回の地震津波で広く火災にあった気仙沼市近くで7.1 死者0 
2005
年 宮城県南部地震 7.2死者0緊急地震速報システムが始めて作動。

 次の地震がいつ来ても不思議でなかった。
 
さらに日本海溝近くの三陸沖地震の発生確率を
2012年までに30~40%
警告されていた。
 M8と計算されていたが
M9となる長い地震はさすがに想定外。
 
 津波も、
1896年明治三陸地震死者21,959最高38.2の津波が来襲。
1933年三陸地震28.7。 死者は3,064人で、明治の津波を覚えていた人がいて、
その教訓が生きたとも。

有名な
1960年のチリ地震津波死者122人。
高さは
6mで、津波の怖さを再認識。
知っている人は知っていた地震・津波。繰り返される津波
100
年に1~2回は来るようです。
根本的に住み方を変えて、津波をやり過ごす
街づくりが必要。


 新潟県知事泉田裕彦
さんの 
スーパー堤防で町を囲まない提案
1段目 海岸部を、漁港や港湾、工場、公園、運動場などに。
2段目 高層住宅7階以上(ヘリポート付)公共機関、病院、大型商業施設。
津波の力を、上手く避ける建て方で。
3段目 20~40mの高地に個人の住宅や学校や療養施設など。
今回の津波でも
大丈夫な高さで。避難所になる施設も津波に強い地域の
再建をしましょう。
 

美しい三陸の海岸を活かしながら、人や家が流されないで済む再建を。
ほとんどの家が流された町なら、自主再建をしだす前に、新しい町の夢を
語って区画整理の計画を立ててほしい。
地方が、復興の希望デザインを建てる!
は、迅速に金、人、物を集中させる。災害時の絶望感を取り除き共同体結成を。
当日 地震・津波災害から脱出。1~2週間 自主救援、耐乏避難所暮らし。
3週目 瓦礫の片付け、自立生活の模索。地震・津波からの避難。
命だけが助かったと言う人たち。火災や、津波警報が続いたために行方不明者の
救出が困難。
津波がすべてのものを壊し、持ち去る力。なぎ倒された被災地が、
悲しい。
阪神・淡路大震災の反省を生かしてほしい。
阪神では、大阪をはじめ、まわりの都市から続々と支援が入りボランティア活動も
活発だったが、東北は長い範囲で寸断孤立集落が多い。
いくら待っても
ガソリンや物資が手に入りにくい。福島県の原発放射線事故が
追い討ちをかける異常事態。東日本地震・津波被害は、大変です。

災害は進化する。』日本災害史;北原糸子編集(吉川弘文館)
被害を受けるもの
が増えているわけです。
本に災害は、日本の抱えている問題点をあらわにしてくる。時代の抱える
矛盾や不合理な状況を直視し、克服することが復興への道筋を付けること

あります。
中央集権国家では、表の見えるところに分権国家では裏の
見えないところにお金をかけると。復旧格差、復興格差を少なくせよ。
何よりも人間の心を癒す暖かいまなざしを忘れてはならないと。
義援金は、
阪神では半年で
1785億円集まり一世帯あたり40万円だったが生活支援に
どこまで寄与したかと。土木建築の被害は
16~25兆円かかり、東北は阪神の
2
倍以上かかると試算。自然災害が増えています。 
万が一ではない東京直下型地震。災害の研究から対策・復興などすべてを
担当する災害省を作りましょう。
10年待ってくれないかも?


                                             

 平太郎と縁の深い妙栄寺のソメイヨシノが、咲き出しました。
43日のさくら祭は、何分咲でしょうか? 
サッカーチャリティー試合
良かったですね。観ましたか?絵に描いたような
カズのゴール。多くの選手が
出る顔見世試合でした。
電気に不安の
ない大阪で。関東の計画停電も今夜はなく全国で応援が出来てよかった。
 セ・リーグも
開催日を412日に。興行主義を、選手会が打破してくれた。 
大相撲も五月場所出来ないでしょうね。
八百長相撲で20人も、30人も処分。 
サッカーのすがすがしさが良いですね。

大地震に伴う火山活動。あの富士山江戸時代1707年宝永噴火以来
300
年間煙を上げていません。要注意という人も。