Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰

 東日本大津波大地震で被災された多くの皆様に
           お見舞い申し上げます。
  引き続き発生した福島原発事故が甚大です。
   この危機の損害を最小にくいとめることを祈ります。

                                     2011  3. 16.

No300.2011.3.8 ~院内にて配布
     
          お知らせ
52日(月)は、都合により休診と
 なります。 5月13日(金)は、
 学会出席のため、休診と なります。

 これらの日は、おさけください。


○種から育てたパンジー・ビオラのお花は、
 皆さん 咲いていますか?
 うれしいお手紙
をいただきました。
 育てていたパンジーのお花が きれいに
 咲きましたと 小学生からです。
 学校の教室で種をまいて、一度だけ
 植えかえただけで育てましたと担任の
 先生からも お話を聞きました。
 生徒さんも先生も
18株の パンジーの花に
 ビックリ。
咲きそろった花の写真を
 送っていただきました。小さな種が
 ビッグに成長していくところがすき
 なのですが、みんな好きになって 
 くれたかな!うれしくなりました。

『芸術は・・・爆発だ』なつかしい
 言葉ですね。 
226日(土)NHKで、
 芸術家・大阪万博で太陽の塔を
 
 制作した岡本太郎の自叙伝ドラマを
 放送し始めました。母のかの子さんは
 すさまじい 人だったのですね。
 40年前のあの時代を思い出して
 みるのも面白そう。土曜21時です。
 

  


                

 ました。
花粉量が昨年の10倍~20倍と大飛散が心配されていましたが、
あの
大寒波や大雪で飛散時期が早まらなかったのは幸いでした。
  さて、花粉量は


   2月25日   2.2個/㎠/日
     26日   28.4個     
     28日   82.1      
    3月 2日   41.4個     
      3日   262.3      
      4日   21.3個    
               5日    66.7個 

 (前日の午前9時から当日の午前9時)
    と、本格的に飛んできました。 遅れたぶんスギの花粉量は平年並みで
爆発的な量にはならないかも知れません。
しかし、去年のように楽な年には
なりませんので花粉症の人は、すぐ治療を始めましょう。
 さらに最近少なかったヒノキの花粉が大量に飛ぶことが心配です。

お渡ししているパンフレットを良くお読みください。
          花粉症を乗り越えましょう。


                       .
                     草思社 定価2000円+税(上、下巻)

 2
24(木)NHKBSハイビジョン20時から
「未来への提言」
生物地理学
J.ダイアモンド先生の
番組がありました。
ご覧になりましたか? 
たまたま番組を変えていて出会いました。

 アナサジ遺跡というアメリカ南西部
ニューメキシコ州の古代アメリカ先住民の遺跡の紹介をされていました。
56階建ての石造りの見事な建築物を残していた。水のかんがい施設を作り
広く農業を発展させたが人口の急増でこの文明は消えたらしい。
文字を持っていなかった民族で詳細は良く分かっていないと。
こういう民族がいたのですね。
この文明が消える。文明の崩壊。
見たことのあるタイトルです。
 手元の本を、調べてみると
  この本がありました。
 
上巻の見出しは、 歴史から消滅した社会がたどった道には、
          恐るべき法則が
          ひそんでいた
 
下巻の見出しには
、 全地球規模で進行する破滅の危機を、
           乗り越えるために
           必要なものとは? 崩壊の例として・・
 

巨大石像(モアイ)で有名な南太平洋の島・イースター島は、
オランダ人の
探検家が1722年に発見。
東の南米チリから
3600キロ、
西にあるポリネシアの島から
2000キロ離れていて、
人の住める島としては最も辺鄙な孤島。
どうしてあのような
最大
20メートルの高さの石像を立てる文明が有ったのか?
発見当時島民の持っていた
カヌーは、すぐ水もれのする粗末なもので
あのような偉大な社会が本当にあったのかと不思議がったと。

 イースター島は
1000年前にポリネシア人がカヌーで航海し
移住して来た亜熱帯性雨林の島で高木の多い島だった。モアイ像は身分の高い
先祖の象徴。孤島に住んでいた
12の氏族の競争で作られた。敵対する首長同士が
相手に負けまいと競い合う。
他の島との交流がなく島内同士の競争に走った。
森林崩壊の極端な例となり
全種の樹木が全滅した。
生活物資の欠乏、食料の欠乏、
気がついた時には生きる
ことが困難となっていた。
首長や司祭は、神とのつながりを
声高に唱え、島民たちに繁栄と豊穣を保障することで支配層の地位を正当化
大衆を感服させるために大掛かりな建造物と儀式で圧倒し、
大衆から食糧供給と
労働力を得ていた。このシステムが弱まると武官が権力をにぎり内乱が頻発し
社会崩壊になった。
すなわち、人口の増加、建造物の増加、森林破壊・土壌浸食が、
最盛期に達した直後・・・ 社会が崩壊

 ニュージーランド地震、 
7
階建てビルが、エレベーター部分を残して倒壊。222日昼食時間で、
CTVビルが床から崩壊。日本から語学留学のためにこのビルの中にいた
多くの日本人が被害
にあった。 希望を打ち砕かれて無念です。
南島第一の都市クライストチャーチ市の中心部が直下型で震源の浅い地震の
被害を受けた。発生から
2週間がたち全容が分かってきています。
地下室があると思っていた人も多いでしょうが、航空写真には基礎の
コンクリートがきれいに写っていました。瓦礫の山がありましたが、

あれだけで
7階分だったのでしょうか?多くはなかったですよね。てっきり地下室で
生きている人がいるかと期待していました。耐震基準はどうなっているのか

思います。もともと南島はニュージーランドでも地震は少ないほうとの事。

1840
年からイギリスの植民地となった歴史の浅い国ですから地震に付いて記録が
残っていないわけですね。環太平洋造山帯の南の地域。地震は多いのですが、
日本の
12割程度のようです。 地震対策が進んでいると思い違いをしていたらしい。
テレビの情報も場当たり的な事実だけを知らせることに終始せずに基本的なことや、
建物の構造的なことを知らせてほしいものですね。
私たちも注意しましょう。

 イスラム諸国でのインターネットを活用した革命が進行中。
ネット革命とも。
 
イスラム教国、原油生産地。大量消費石油依存文明が進み 砂漠で不毛の地が
多かった国にオイルダラーが流入。他の地域の新興国が繁栄するあおりを受ける。
若者が急増するのに仕事がない、食料の世界的な高騰で、原油の出ない国の国民に
しわ寄せが集中。チュニジア、そして
エジプト。独裁政権末期と重なっていた。
原油のためなら独裁者でも言うことを聞きそうな相手を良しとしてきた
米国の
20世紀戦略が・・崩壊。 リビアのカダフィ崩壊が遅れると犠牲者が急増します。
選挙も政党もない国。
国づくりが大変ですが乗り越えてほしい。 
民主党も崩壊のせとぎわ。政党政治の危機です。

 政治家も官僚も崩壊か?