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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No290.2010.10.18 ~院内にて配布
     
          お知らせ

祭礼に舞う-広島の舞楽・能楽・
 神楽―と、題して秋の企画展が
風土記の丘
 歴史民族資料館で
 1121日まで
 開催されています。 開催二日目に
 行きましたが
38人目でした。 展示図録で
 丁寧に解説されています。ぜひ神楽のルーツを

 探りにお出かけください。
 泡雪の展示室も見てください。


         

虫の声がか細くなってきました。
 13日の昼過ぎごろは、太陽の光が
 焦がすように あたり暑かったのに。

  
虫と言えば赤とんぼを見かけません。
 田植えのとき、苗に除草剤をまぜこんだ
 田んぼでは、赤とんぼの幼虫ヤゴが生育
 できなくなったと。
日本の秋の風景が
 危ない。
 追加の除草剤をまかなくて
 すむそうで、 楽になるそうですが・・・
 
 効きすぎるのは、危険では

 ないのでしょうか?!


ミツバチも 見かけませんね。朝顔や
 オシロイバナの種が出来にくくなって
 いませんか? 
ミツバチが消える?
 二年前
4月のNo254で 警告された
 ミツバチ不足が現実?


日中が暑いですね!10℃以下の
 冷え込みが ありません。
 秋の進み方が、
10日位遅れて
 いますね。
そろそろ寒気が来そうかな? 

  


              

 眼が赤くなり異物感や違和感を感じて受診される方が、
9月下旬ごろから増えています。
季節が寒くなるころに
増えてくる黒目(角膜)の病気です。
白目が赤く充血しますが、メヤニは
あまり出ません。
異物感や見えづらさ、
まぶしさを感じます。
眼が赤いので心配になります。

(1) 黒目の周辺部にいくつか白い点が
できるタイプ

(2) 黒目の中心よりに小さな濁りが
できるタイプ

 どちらも、農作業、草刈、土木作業、
庭の手入れ、ホコリやドロの入りやすい
作業などを
した後になりやすい。作業のときに汗をかきますが、汗が眼に入る時、
汚れも
一緒に入ります。顔や手についているバイキンも入ります。
繰り返す人は、毎年なることもあります。ゴミやホコリを目に入れないように
することと、作業中でも休憩のときに顔を洗うことが大切です。
黒目
は、大切なレンズの役目をしています。傷つけないようにしましょう









              

             三野正洋著・光人社 
1800円+税

  1995年発行の本でしたが、中国、北朝鮮、そして米国とのお付き合いの仕方を
考えるのに参考になります。著者が
53歳ぐらいのときに書いた本。
戦後
50年と呼んだころでした。
 この
15年間は、一時的に景気が良くなるかと
惑わされましたが、良い事がなく低迷が続きます。

アメリカのバブル崩壊によるリーマンショックを跳ね返し
世界第二位の経済大国になった中国。
引越しのできないお隣の大国です。どう付き合ったらよいのでしょうか?
台頭してくるパワー全開で制御に不安のある国と衝突を回避しながらも、
希少金属(レアアース)を売しぶるし観光旅行も訪日訪中とも抑制してくる
隣人の威圧に負けない付き合いが必要です。 
今さら軍事主義に戻されても、反中感情に傾きすぎても困ります。
豊かになった国同士の大人の付き合いが必要。


 米国頼みで、外交安全保障の 
○投げ
状態をしてきたツケが、大きくなって帰ってきています。

 北は北で、世襲
3代目のお披露目をしてきました。
シタタカサには、中国も
参るでしょうね。核爆弾を
作っていますから。 

 何がこの小失敗なのでしょうか?
根本的な失敗は、人口で2倍、生産力で
10
倍から50倍のアメリカに全面戦争を挑んだことがすべてで、長引けば
全滅は避けられなかった。ではなぜ無謀な賭けに出たのか?
小さな局面の小さな失敗の連鎖が引き金を引かせたのか?
 物量以外で
敗れるべくして敗れた原因は? 民間人の頭脳をなぜ生かせなかったか?
軍人の専門家絶対主義の悪癖
敗者の側にこそ教訓は多く残っていると
考え著者は小失敗の研究を書いたと
ご一読ください。




                                                                    

 三次名産泡雪のお話しですが、やはり東地屋さんが元祖でした。
五代目・俵
和助が明治初年ごろ旅先の旅館の卵料理から泡雪を思いついたそうです。
卵白を蒸すのではなく、寒天をいれて冷やしてお菓子になるように考案したそうです。
その後、三次町周辺で多く生産され三次の銘菓となったと。
砂糖と卵と寒天で
シンプルに作れるのですが、考え付かなかった。
展示スペースは狭いのですが、中身の濃い展示会です。 
風土記の丘、
歴史民族資料館で。
12月26日まで。
 

 13
日お昼から南米チリでコピアポ郊外の鉱山落盤事故で、
地下
700mに閉じ込められていた33人の救出が始まりました。
事故発生は
85日。最初は地下で生存しているか分かって
いなかった。年長のウルスアさんが
20日もすれば
地上と連絡が取れるようになると判断。

33
人の団結力を高める。
残っていた食料で
20日食いつなげる方法を考えた。 

 リーダーの危機管理能力


(1) 現状把握

(2) 事故の本質の見極め
(3) 優先順位の決定 

 生き延びていたから、救出作戦が展開できた。
生存していることを知ってもらうまでが、
第一のポイントでした。
 3つの救出ルートを作っていたのは、別々の会社に
請け負わせて、競うように作戦を進めていたからだそうです。
鉱山に救出を待つ家族が集まりテント村エスペランサ(希望)が出来た。
地下の作業員とその家族とが
10センチも満たない細いパイプを通して励ましあっていた。
2ヶ月も早く救出が始まった。やりますチリ人
南米の独立は、
19世紀でしたが、
ペルー・ボリビア・チリは鉱山資源の争奪で何度も戦争をしていた。
そのため、
チリとボリビアは今でも国交が途絶えていると始めて知りました。
100年以上直接の往来が出来ないで来たのでしょうか?
スゴイ!ボリビア人の青年が一人含まれていたのでボリビアの大統領が現場に
来ていました。これを機に両国の話し合いが始まれば災い転じて福と成すになりますね。
チリ人の頑張りに乾杯。


 シャコバサボテンの花芽を
10日に見つけました。
ビワの木にも花芽が付いてきました。
クリスマスに欠かせないポインセチアの葉も赤く色付き始めました。

北からの便りではマツタケが大豊作とか?雨が多く降って
冷え込んできたからでしょうか?
広島県は雨が少ないままなのでいかがでしょうか?