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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No289.2010.9.29 ~院内にて配布
     
          お知らせ

○ 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 彼岸花は
  咲いていますか?今年は
咲かないと
  先週の患者さんが話されていました。
  私も見ていません。  
  ヨモギの花
が咲き出しました。
  一ヶ月遅いですね。秋の草花の
花粉症が
  始まります。ご注意を。


○ 秋の花といえば、キンモクセイの花は
  咲いていますか?去年は9月20日に
  咲き出し早かったの
ですが。 まだですね。

○ 9月19日夜 カゲロウ大発生 巴橋が
  真っ白になりました。これが最初で最後の
  大発生でしょうか?
20日、28日の朝は、
  40mm雨が降った後で、結構降りました
  マツタケが出てくれば良いのですが、
  猛暑、焦熱地獄のような天気でしたので
  マツタケの菌糸が生き残っているかどうかですね。
  28日の新聞に
お待たせ国産マツタケの記事が
  出ていました。
  岩手産だが遅れているわけではないと。
  しかし、平年の10%以下の量という報道も
  あり心配ですね、今年も!


  


 9月22日(水)の中国新聞の健康記事をご覧になりましたか?
眼の中の
内側にある眼底の写真が出ていました。
網膜の動脈が動脈硬化を起こしている所の写真で、
拡大されて出ていました。
分かりましたか?
心筋梗塞や脳卒中、認知症の発症予測、予防に眼底検査を
さらに役立てようという考え。

 今までも、
眼科医は眼底検査をして、
眼底出血の危険性を患者さんに伝えています。
今回は、その人の眼底所見を数値化して他の医師に
眼底の状態を伝えやすくし患者さんの全身の治療に役立てようと言うもの。

詳しく眼底検査をするためには、
眼のなかの瞳を、大きく開いた状態にして
おく必要があります。眼は、光がまぶしいなと感じると、
反射的に瞳を小さくして
光線量を少なくさせます。
これでは眼底の検査が十分に出来ません。
そこで、
瞳を大きくさせる目薬を目に付けて30分ほど待ってから
眼底検査をします。

血管の状態を肉眼で観察できるところは眼の中だけだからです。
網膜出血や、
動脈硬化の亢進は、
脳室拡大のリスクを約2倍に高め認知症を
増やし、進行した加齢黄斑変性症もアルツハイマー型
認知症を2倍に
リスクを高めるとのこと。
光を感じる網膜を大切にしましょう!!

            

                 PHP新書 寺島実郎著 定価756

 9月29日は、昭和47年(1972年)

38年前ですが日中国交正常化が実現した日でした。
アメリカのニクソン政権が
ヴェトナム戦争からの撤退を模索し、
世界に眼を向けだした中国がアメリカとの
関係改善を先に始めたのを追いかけての結果でした。
この年の7月6日に首相になった田中角栄は、
積極的に日中改善を図りこの日を
迎えたのでした。
 

さて、この本はサンデーモーニングなどのテレビでよく見る寺島実郎さんが

三井物産社員時代からの苦労した経験に始まり絶えず世界を飛び回り、
情報と
世界の智慧を集めてどのように判断してきたかを語っています。

これからの日本を支える人を意識して書いたとの事。
 時代や情報環境の制約を
少なくする為には「外は広くうちは深い」と言う問題意識に立てばいいのである。
過去と未来とをつなぐ中間点に、微妙な危うさの中で、私達は立っている。
過去からの道筋を検証することによってのみ、
未来を生きるための智慧が得られると。

中国との関係が危うく
なっています、何回目でしょうか?
沖縄の尖閣諸島周辺での
中国漁船による海上保安庁の船に衝突した事件。
謝罪と保障
にまでエスカレートしてきた要求が、
誠実で実務的な行動を促す
になってきた。
やり過ぎたかな
と、情報と世界の智慧を入手したのでしょうか?
1,000人の日本青年上海万博訪問団の受け入れ拒否など人的交流の中止や
温家宝首相の強行発言と
真っこと
危うい隣人です。中華民族の動きを注視

            

 「三次には何もないですが~」名物やみやげ物に良い物がないというご意見でした。 
いえいえ、それは違います。
 三次には、お茶を愛好する人が多く、和菓子の
個性的なものがありますね。
 

 「泡雪ですか?」 そうそう。20年前ごろには、伯父・伯母の家で時々お茶を
頂くときに泡雪をよくいただきました。
「色々な所のが、有りますよね!」
有りますが、やはり 東地屋さんのねち濃さと砂糖がついたのが、
良いんじゃないですか!「そう言うよな~そういう人が多いですな。」 
他のお店のあっさりしたものや泡雪饅頭も頂きます。
泡雪にも色々
違った感じのものがあっても良いのです。まがい物でなければ
“チーム泡雪”
で、
三次を盛り上げていただければ OK。
 
28日の新聞の一面下の「天風録」読んでみてビックリ。泡雪の紹介です。
楊枝を挿した瞬間「かすかにサクッと音が返ってくる。その涼やかな音が気泡の
細やかさを語っていた。」鳴戸謙祥さんの随筆にあるとのこと。
そうそう、あの歯でかもうとする時に聞こえてくるかすかな音と、舌の上で
円を描くようにすべる感覚ですね。泡雪は三次の特産品とのこと、
そうでしょう、
そうでしょう。
全国的にも珍しい伝統的銘菓。
明治の初めに菓子職人 俵和助が、卵料理を参考に泡雪を考案したらしいと。
三次に
あるものを調べて、三次の名物を大きなブランドに育て上げ、三次を
活気のある町にしたいですね。 
風土記の丘で『三次のトラディショナルスイ-ツ』12月26日まで
開催されています。面白そうですよ、行ってみましょう。
 
三次の町を、安全・安心な町に
元気・活力のある町にする


三次市地域戦略プラン第一回市民フォーラム
が、9月25日(土)に有り
参加してきました。県大の藤田 泉教授が委員長のプラン策定検討委員会の
メンバー10人と市役所の職員さん+自動車道尾道松江線の事業概要の説明の
国交省の専門官で約10人市民は、70人ぐらいの参加。
三次から松江に向かう自動車道はH24年度には使えるようになります。
尾道方面は数年遅れる。松江までは100分で行けるようになり40分の短縮。
良いですね。 福岡市長さんの時の備北ウエルネス計画があり、吉岡市長さんの
中国州の
州都三次計画、そして今回の戦略プラン。盛りだくさんの内容。

 1、産業振興

 2、定住促進

 3、観光振興・交流促進

 4、広域連携

思いつくままに有ったら良いなで出て来たプランらしい。10年前ならな~ 

先日、ゲゲゲの鬼太郎で有名な鳥取県
境港市の水木しげるロードに行ってきました。
人の多さにたまげました。多い日は7万人、一年で250万人が訪れる。
市の職員たちが、町の活性化に東奔西走し妖怪のオブジェを作るアイデアを
育て上げ現在の大盛況になった。三次を活気に満ちた町に出来ないでしょうか?