ドレミファソラシド･ドシタラヨカンではありませんが
七つのどとは、何のことでしょうか？
３月２４日（水）から、中国新聞朝刊くらし面で連載されている
『患者との会話から学ぶ』の著者安東　満先生（47）が、
昨年の８月１９日に中国新聞朝刊に書かれていた記事のタイトルです。　

　　　七つの『ど』とは、何でしょうか？　　

　どこが　　
　どんな感じ　　
　どの程度　　
　どんなとき
　どうすれば
　どうじに　　
　　　　　　　　の頭文字の七つのど。　

何時から、を、入れたら完璧な患者情報がいただけます。　
　
　4月７日第３話では、　医師は生徒教わる気持ち大切に　の題で
お話しされていました。
『患者さんの話には適切な診断に必要な情報が詰まっています』　
その通りです。　目がしょぼしょぼする。　
目がしっくりしない。　目がなんか気になる。
七つのど　ですよ！もっと思い出しましょう。
　まぶたの調子が良くなくても、
眼が悪いと言われることがあり、要注意。
最近、目が良くない、普通と違う、
一方、何時からか？分からないが、気になるので来られた。
何時からか、思い出してください。大切な情報です。　
初めて受診される患者さんもですが、
5年、10年、さらに２０年ぶりの方の場合は、
また初めてのように詳しく色々お話しを聞かなければなりません。
　何かが目に当たったり、入ったときは、
（１）大きいものか、小さなものか？　
（２）近くからか、遠くからか？　
（３）硬いものか、やわらかいものか？　
（４）汚れたものか、きれいなものか？　　
眼科の先生は、こんなことを考えながら、細隙灯顕微鏡
（あごをのせて眼を詳しく診させていただく顕微鏡）で、黒目や白目や
まぶたの裏側を懸命に観察をしています。
10倍20倍に拡大して見えますので大切な検査です。
　足りないと思えば、またお話を聞きます。
検査で分からないときは、お話がもっと大切になりますね。

今年の桜は、
早く咲くのかと思いましたね。
しかし、急な冷え込みや、日中の気温が
上がらないどんよりとした天気が多かったためか、4月3日には5分咲きで
4日の桜祭りは、満開に近かった。
4月9日十日市の川土手は散り始めの満開。10日庄原市上野公園のさくらは
満開で見事でした。桜の守りをしていると言う人はこの二日でそろうように
満開になったと。さくらを、満喫しました。みなさんは？



　　　　　　　
　　　　あさぎりに霞む尾関山　　　　　　尾関山堤防のさくら

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　十日市の川土手

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　庄原市上野公園の桜

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　三次ワイナリーの桜

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　三次町　旭土手の桜　4/17のしだれ桜