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あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No276.2010.3.5 ~院内にて配布
     
          お知らせ

○気温の上昇とともにスギの花粉が
 飛びやすくなります。まだ、薬を
 使っていない花粉症の人は、直ぐ
 薬を使いましょう。 
 つらくなりますよ!

  3
月5日は、雨上がりで気温が
 上昇するとの事、猛烈に花粉が
 飛ぶらしいです。 ご注意を!


○白梅の開花に続き、早咲きの

 サクランボウ(はるか)が、
 昨年よりも8日、一昨年よりも
 さらに
16日早く咲き出しました。
 今年のさくらは、開花が 早そう?

○今年も、ミツバチが少ないですね。

 ビワの実の付き方が良くありません。
 12月が寒かったですね。


           
  

 4月から県内のタクシーの95%が、車内全面禁煙になるとのこと。
どの
タクシーに乗ってもタバコ臭くなくなるのは良いことですね。

 体調の悪い患者さんの利用が多い車ですもの当然と言いたいですね。
受動喫煙が悪いと言われて30年以上たっています。
他人の健康に悪影響を与える場所での喫煙、
「まだ吸っているのですか」と
言われてもしょうがありません。
 健康増進法が、
平成15年5月に施行されていましたが、
やっと2月に厚生労働省が、公共機関や交通機関の全面禁煙を通達。
世界保健機関WHOの「たばこ規制枠組み条約」を
批准していることの期限でもあったと。
タバコを吸っている人は、早めにやめたほうが
何かとよろしいですね。
     健康被害(自分も周りの人も)
       火災の被害
         金銭被害
(払わなくても良いお金ですから被害です)。

 喫煙者の半数以上の人がタバコをやめたいと
思っていると言われています。
禁煙しやすくなる飲み薬を、喫煙歴などによっては
健康保険で利用できることもあります。
      当院でも禁煙に成功した人も
います。  
        
              ご相談ください。



                  


          
          講談社 1900円+税


 ダレスと言えば、アイゼンハワー
大統領のときの国務長官ジョン・ダレスかと
思いましたが、主人公のアレン(
18931969)は、ジョンの実弟で
第五代CIA長官を勤めた。
第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て
情報の重要性を理解しアメリカの情報機関の元を作り出した。
禁煙記事の次にパイプタバコの写真も困りますが、昔の人はよく吸っていた、
ストレスの塊のような
外交の仕事だから、なおさら。 

 父は長老派教会の牧師・プリンストン大学の前身ニュージャージー大学卒、

母方の祖父は国務長官。恵まれた階級の出身。
第二次世界大戦の始まりを受け
1942年にスイスに再赴任。
対ドイツ、対日情報活動を活発に行う。

 この本では、事細かに書かれていて、当時の緊迫したやり取りが伝わります。 
敗戦濃厚になっても対米交渉が進まなかった理由の無条件降伏
第一次世界大戦が、休戦による停戦からアメリカにとって、
好ましくない戦争処理になり、
今回は、固執し
条件を付けない降伏を要求したと。

 無差別破壊と無条件降伏はアメリカ南北戦争のときに考え出された概念。
29爆撃機の無差別攻撃、さらに広島・長崎へ原爆投下とエスカレート。
天皇制の維持を絶対と考えていた日本陸軍首脳とは
交渉の糸口もつかめず。
日本政府が、
モスクワでソ連に終戦の仲介をしてもらおうとしている影で、
ソ連は対日参戦・領土拡大を計画していたわけで、
なんとも日本外交の幼稚さを見せ付けられます。

 ソ連進出、共産圏拡大に脅威を持つアレンは、日本に
宥和的和平、大目に見る
ソフト・ピースを試みるも。
 副大統領から突然大統領になったトルーマンの判断は、
原子爆弾の脅威をソ連に見せ付ける誘惑に駆られる。
国際政治の駆け引きのためにあの悲劇は起こされたわけです。
 

 中華人民共和国成立、朝鮮戦争などのあと日本を
共産主義の防波堤にするため
日本に政治戦、心理戦を仕掛けた。日本の新聞、
テレビなどのマスコミが何らかのメディアコントロールを受けたと。 

 現代に続く怖い話。密約もありますね。


  
                                                  

 久しぶりに、巴橋から西城川の土手を歩いて太歳神社に行きました。
塗装工事で灰色の巴橋。河川工事がかなり進んだ西城川は、丸太で組まれた
木枠の井形が150mの川幅いっぱいに、組まれていました。
井形の上を水が流れことで、
水の力を分散させ土手を守るとの事。
井形が、2列埋められていました、
去年もしていたのでしょうか? 

 スギの木の枝先には雄花が平年並みについていました、まだ開いてなそうです。
吉舎町の患者さんも「スギの実は、まだ
固く花粉は飛んでませんで」と
言われていましたが、花粉の飛散はこれからの
ようですね。

比熊山の登山道に通じる
山道を歩くと吉祥院の赤い櫓(やぐら)の上に出ます。
三次の町が一望できます。
遠くは吉舎町の登美志山(とみしやま)備後小富士のきれいな
三角おむすびのような稜線が望めます。中央病院付近も見え、三川合流し
江の川となる祝い橋まで見えます。

    
    <三次町内と備後小富士(登美志山)>

鳳源寺の赤穂浪士の義士堂まで
コケや
落ち葉の多い道を歩きます。
本堂の今月の言葉は、『洞中春色人難見』
(どうちゅうしゅんしょくひとみがたし)紅梅が満開、尾関山のさくらのつぼみは、
まだ膨らんではいませんでした。 
この散策コースをもう少し整備したら
観光散歩道になりますね。

     
      『洞中春色人難見』

 もやし
の生産者さんは大変との事。何かと料理に使えるもやしですが

スーパーなどで、人を寄せる商品になっていると。納豆やお豆腐と同じ、
安くて当たり前の扱いになっている。
テレビにインスタントラーメン生産工場の
ようにベルトコンベアに乗ってもやしのパック商品の流れ作業が映し
出されていました。 もやしの原料は、りょくとう・緑豆で、内モンゴルからの
輸入ですが、値段が七割上がっているとのこと。豆よりも儲かるトウモロコシ
などに生産が変わるとともに、天候不順もあり収穫が減っていると。
最近のもやし、鮮度が落ちていませんか?気のせいかな? 

 梅といえば、茨城県水戸市の偕楽園梅祭りの中継をNHKのお昼の放送で見ました。
懐かしいですね。水戸に三年程住んでいましたので、偕楽園には良く行きました。
好文亭の建物も好きでしたが、戦後に立て直されていた、好文の意味も、

梅の別名
だったとは。知りませんでした。 

 ハイチ、チリ
、中米、南米と巨大地震が続きました。
50年前のチリ地震の後の
三陸津波災害、今回と違い 夜明け前に
来襲したために142名が死亡していました。
現地の被害状況が分かりにくかったですが、相当ひどく、治安も悪そう。

救援のエキスパートになってほしい
地震・津波克服国 ニッポン!?