Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No271.2009.12.~院内にて配布
        お知らせ

   年末年始のお休みは、

1229日から13日です。
 年末はお早めに受診ください。


○12月7日(月)はマイナス2度で 
 寒かったですね。
 去年は11月19,20日
に雪が
 数センチ積もっていました。
 1
2月6日も5センチでした。 
 今年は来週に雪が降りそうでしょうか?
 やはり、暖冬気味。だから、
 霧の濃い日が続いていたのですね。



 12月19日 巴橋とクリスマスツリー
  今朝は、マイナス3℃でした。
 昨日30センチ、今日10センチ降りました。
三次のシンボル巴橋。赤い色が
 泣いています、くすんでいます。
 塗り替えないのかなと、数年思って
 いましたが、来年塗装されるとの
こと。
 前回は、1993年3月。
 
  3回塗り。面積1万1000㎡
 高さ
6.5m、元気の出る色に
 染めましょう! 楽しみです。


タバコ税増税が、期待はずれ
か? 
 税収が減るのが心配と。

 本末転倒
。国民の健康を守るのが
 国の役割。タバコ依存症を奨励して
 好い訳無い。 

 2020
年までに
喫煙者を何パーセント 
 減らすのでしょうか!
  世界を見ましょう!


○富山県礪波市のチューリップは
 有名ですが、一年中花が咲いている
 会館があるそうです。
 行ってみたいですね。
 球根農家も大変と放送されて
 いました。春咲き球根が残って
 いたら、すぐ植えましょう!

○花といえばシクラメン、シンビジュウム。
 品が良くて割とお安いですね。



             
                                     

12月7日の午後10時から放送されました。ご覧になりましたか?

 日米開戦を語る・海軍はなぜ過ったのか
(やりそこなう)。
実は、今年の8月に
三日間に渡って放送されていたのが、
海軍反省会。 
昭和
55年から11年間で130回以上、東京の原宿近くの東郷神社境内にある
海軍関係の『水交会』で、敗戦時の大尉から中将までだった
40人が参加して
行われた。
7080代になっていた人たち。毎回3時間以上の討論で、
延べ
400時間に及ぶ膨大な録音テープが残されていた。第三者には非公開の会。
去年、海軍士官の遺品の中から
このテープが見つかり放送されることになった。
今回は、『海軍あって国家なし』の放送について、
三人の専門家がきつく語り合った。 
 昭和
5年生の半藤一利さん・昭和史が専門。
東京都出身東京大空襲にあう。
 同年齢の澤地久枝さん・国民の
悲惨な
戦争体験を書き続けている作家。東京都出身、満州から昭和
21年に帰郷。
 昭和
23年生の戸髙一成さん・呉市海軍歴史科学館(大和ミュージアム)館長。
多摩美大彫刻科卒。生活史料を研究しているうちに海軍に興味を持ち海軍関係の
史料調査会に勤務。膨大な史料の整理をしてきた。
インターネットの検索で知りましたが、
証言録・海軍反省会 という本を
11月に出されたばかり。
反省会の
10回分だそうです。続編を続けていかれる予定。この本の内容もこの放送の
企画の元になったのでしょうか。

 
 戦前のエリート中のエリートが集まっていたはずの海軍軍令部。
海軍の頭脳。
その人たちの反省です。
戦争の大義を十分問うことも無く、勝算も無いまま
開戦に突き進んだ。
真剣に検討しなかった。
予算を取って闘えないとは言えない。思い上がり、
おごりが進み、
身の程知らぬ暴走をやり、ついに日本を破滅に追い込んだ。 
戦後
30年を迎えて責任者たちが海軍を語っていました。
もっと早く公開されていたら今日に続く日本の政治的混乱や経済のおごりや
疲弊を少なく出来たでしょうに!残念です。
 今の社会に続く無責任さ。責任を取らぬもの、間違ったと言わぬものが
生き延びている。澤地さんいわく、本音とうそが色々混じっているが
面白かった。元大佐いわく「陸軍暴力犯海軍知能犯。陸海軍あるを知って
国あるを忘れていた。」半藤さんの危惧、戦争を知っていた人がいなくなり
『物語としての戦争』
に成って来ている。物語の昭和史はいらない。
楽しくない辛い、事実を知ってほしい、物語は要らない。
日本が、敗戦への道を転がり始めるきっかけとなったミッドウエイ海戦では
159ヶ月の水兵がいたんですよと澤地さん。若い人だからといっても
避けられないのが戦争。
また、昭和天皇よりも
26歳年長の伏見宮博恭王に
新設の軍令部総長を
9年間もやらせて、殿下に軍備拡張を進めさせた。
日露戦争に従軍していて軍備拡張を進める。
実戦経験者はステータスが有った。
軍令部の暴走に歯止めかからず。
澤地さんこの人たちは、戦争を
知らないのじゃない
』  大海戦が行われたのは、日露戦争が最後。
確かに、陸軍は
戦争を続けていましたが、海軍は無かったのですね。
軍艦建造費を陸軍から回してもらって、日米開戦の引き金を引いたのが海軍
組織は決定力はあるが
思考能力は無い。決定したら突き進む。

 考えろ!書ききれません、再放送などをご覧ください。
文藝春秋
12月号巻頭で8月の放送を見て思い出して資料を見つけたと、
阿川弘之さんが、書かれていました。反省会の半年前から水交座談会と題して
海軍中枢に関係した人や元外交官、当時の新聞記者なども来て
当時
日常の仕事をどうしていたか
を語っていた。反省の目的はないが
興味深いので毎号に内容を昔のメモから書くとありました。
こちらもお読みください。

 

             

               
            PHP
サイエンス・ワールド新書800円+税

 分かりやすいとは言いがたしですが、幼い日に方位磁石(コンパス)
いつも
同じ方向に向けるものは何かのなぞを知りたいが科学的好奇心の
スタートだった。
特殊相対性理論で、エネルギーは質量 (重さ)と、
等しい価値があると主張。
有名な E=mℂ² の 公式を発表。
1グラムから
22万トンの0℃の水を沸騰させられるとした。
不可能と思われたがウランの核分裂の発見で可能となり、
原子爆弾開発に結びつく。不幸な歴史。
海軍軍令部が軍拡に走っていた時代に
世界では、兵器の一大革命が進んでいた。
巨艦時代は過去のものになっていた。 
科学の進化の糸口を知る一冊です。

チャレンジしてお読みください。
 

        
      世界一有名な方程式の伝記E=mℂ²

      早川書房の本も、なかなか面白いですよ。



                       



 昭和16年12月8日
は、真珠湾攻撃をしてしまった日ですね。
あれだけの
艦隊がアメリカ軍に見つからずに攻撃できたのも、アメリカの空母が
真珠湾にいなかったのも不思議です。

 海軍も、まともではなかったのですね。
あの秋山真之の基本戦術が、生き続けていたらしい。
戦争を知らない集団とは、ビックリ。


 新しい政府も何をしたいのか、
       はっきりしません。
引き継いだ半年と来年度と
戦略を変えているのでしょうか?
予算がすべてなのでしょうか?しっかりやってください! 
何かと忙しい年の瀬ですが

ゴミを入れたり、小枝などを目に当て
たりする人が
増えています。ご注意を。