Friendly eye information
あんどう眼科医院
三次市三次町巴橋西詰
No266.2009.10.2〜院内にて配布
        お知らせ
10月9日(金)は、学会出席の
 ため休診です。ご注意ください。

円空・木喰 展 奥田〜美術館
 円空さん1632年生まれ
 木喰
(もくじき)さん1718年生
 86年離れています。
 粗々しくも自由奔放な鋭いノミの
 跡の 微笑仏の 丸 の違いも
 面白い。

秋の花粉症 キク科植物などの
 花粉でアレルギー性結膜炎・鼻炎に
 なる人が増える季節です。
 メグスリ飲み薬で治療をしましょう。
 増えてます、熱のないカゼ症状。

キイロスズメバチが危険な季節です。
 冬越しに向けて新しい女王バチと
 雄バチを育てています。
 彼らも必死です。
 巣の2メートルに近づくと危険。
 毒液をかけられると
これが目印に
 なって大量の蜂に襲われることに
 なります。こうなったら一目散に
 逃げること。
 
針を何度刺してもスズメバチは
 死なないからです。
 ショックを起こすと窒息死を起こすことも。
  熊に襲われて死んだ人
3人、
  毒蛇
4人、
  ハチ
15人で多い。 (2008)

  いると思って周りを見ることが
 第一。毛虫や芋虫を退治している
 益虫でもあります。
 ご注意を!!

 (
9,30NHKためしてガッテン)


     
                     

 フル・フレンドを、ご存知ですか?
NHKスペシャル 913日(日)
午後9時からの「新型ウイルス・未知の脅威、なぜ急に重症化、
医療は耐えられるか迫る大流行
」を、ご覧になりましたか?

 毎週のようにインフルのことが特集されています。放送は抑えがちながら
豚インフルの発生地メキシコでの元気な40歳代の男性の重症化死亡例や、
沖縄での重症化した小児の例を取り上げていました。
小さなお子さんをお持ちの保護者を中心に脅威を感じる人が増えそうです。
人工呼吸器とICUベッド不足が深刻になりそうと焦らされます。

 さて、フル・フレンドとは、英国でのインフルにかかった人の代わりに、
抗インフルエンザ薬を受け取りに行く友達や、家族の人のことです。
病院に多くのインフル患者が押しかけないように医師の問診と同程度のことを
インターネットで行う診断システムを導入しているとのこと。
患者さんが質問に答えてインフル陽性疑いとなると、抗インフル薬引き換え番号が
交付される。この番号と本人のIDカードを友達などに窓越しなどで間接的に渡し、
引渡し場所に行き、引き換え番号とID番号とが照合され、正しければ薬が
渡されるシステムでした。本人が外出せず間接的に薬を早く届けてもらえるので
重症化率を下げるのに役立ちそう
でした。日本では、患者さんの近くに
掛かりやすい診療所が多く有り、
早期に受診するように啓蒙することが良いのでは
ないでしょうか。掛かりつけの診療所があれば電話での相談もしやすい。
薬さえ国や県から間断なく提供されれば、とりあえずインフル受診パニックは
避けられそうです。
大切なことは、早めにインフルエンザの治療を始めることです。
 
 ちょうど、9月29日午後10時のNHKプロフェッショナルで、
闘うWHO日本人女性医師の活躍が
ドキュメンタリータッチで放送されていました。
その進藤奈邦子医師がインフル危機対策チーム統括で集団感染の情報を世界から
刻々と集めて一番良いインフル対策を決め続けている。
8月に東南アジアのタイでインフルが、激増。若い人に重症化が目立ち
インフル肺炎から、多臓器不全にかかり死亡。タイ政府から要請されて現地に
出かけ、タイの医師たちと会議を開く。インフルの診断を早く決め、早めに

タミフルの投与をしていれば重症化の
例は減らせたとタイの医師も結論。
日本や先進国以外の国ではタミフル在庫が不十分なためでしょうか。
少ないと
タミフル投与が遅れます。進藤医師は、WHOの指針を検査結果を
待つのでは
なく 患者さんの症状や流行状況から早期診断、早期投与に変えた
日本には、
インフル治療薬の備蓄は 8月末で5000万人分あり。国と都道府県で
4100万人分を持っているとのこと。
10月下旬ごろに大流行しないかが
心配です。備蓄を放出する時期ですよ。  
決定者 殿。
 県北でのインフル発症報告は、先々週はなかったのですが 
先週は
一定点あたり1.33と、また1.0を越えました。
シルバーウイークがあったので今週は増えていないことを祈ります。


と、受診される人が増えています。 稲刈りや草刈、農作業、外仕事などで、
ゴミやホコリや草の花粉が目に入りやすいですね。
家の中でもペットの毛やふけ
ダニの死骸の一部などが、ハウスダストとなり
目や鼻に入ります。アレルギー反応を起こせば結膜炎や鼻炎を起こします。
汚れやバイ菌で結膜炎、ものもらいメボを起こすこともあります。
外仕事をした後や汗をかいた後は、早めに石鹸を泡立てて顔を洗いましょう。
薬にたよらないことも大切。眼打撲をして赤くなることも。

             眼内に出血も、ご注意を!!

 柿が赤くなってきました。94日号でお話をしていたプランターで育ててきた
柿の実がやっと収穫出来ました。八個のうちの一つだけを味見。小ぶりですが、
甘味たっぷりで感激ものです。

         

 台風が来ない
おかげで生
(な)り果物は豊作でしょうね。お米の出来も、まずまず
とのことで 農家の皆さんは
ホッとされてるでしょうね。良かった。 
インフルの心配がなければ穏やかな秋です。
ここ一週間気温が下がりませんでしたが、雨も降って気温が下がれば、

きのこ
が多く出そうです。たのしみ。 

 スイスの
WHOで活躍している進藤医師は三年前に鳥インフル対策で新型ウイルスが
見つかったトルコに出かけたりする活躍が報道されていた女性です。

インフルをずっと追いかけているのですね。同じ人が現場を深く理解して対策を
練られているので信頼できます。
しかし、国によっては、中国、ロシアは自国の薬を
使うから世界に推奨をして
くれと言って来る。自国で使うのは構わないが、世界が
認めていないものは推奨できませんと、きっぱり断っていました。

良くやりました、当然です。
 

 キンモクセイの花は咲きましたか?
こちらでは、920日にいい匂いが漂い
始めました。残念ながら花は少なく、
早めに咲き終わってしまいました。 
シャコバサボテンの花芽も付いてきました。どちらも早いですね、秋のスイッチは
入っているようです。
 
  p,s,10月10日ごろから、もう一度。匂い出しました。
    二度咲きですね。 めずらしい。

   
  <サンパチェンス>            <エンゼルストランペット>

 初めて、マツダスタジアムにカープの応援で行きました。
スタジアムを一周できる
回廊は開放感が有っていいですね。
食べ物を探すのも面白い。ヤクルトに
逆転サヨナラ勝ちをして最高でした。